徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(平成30年3月13日、火曜日、晴れ)

2018年03月14日 | 日記
           
           「天文情報」によると今日の日の出の時刻は5時55分だ。
       ワタシが「避寒」に行っている間に「お天道様」は大分左に移動した。
  
       今日も天気が良いので
           
           黄色いクロッカスの下に濃い紫色のクロッカスが咲いた。
           
            布団を干して

    今日も雑木林の伐採に出かけた。
    今日はホテルの横の階段から降りて行き、目星をつけて伐採した。
    イノシシの通るササやぶの中に「獣道」も見つけてササやぶの伐採もした。
    1本1本、それもノコギリで切ることができる太さの木を選んで
    切るので、それほど目に見えて「山林」を伐採したという感覚がない。
    遠くでチュ~~~ン、チュ~~ンというチェーンソーで伐採する音を聴きながら
    「おら~~、与作だ。与作は木を切る、ノコギリで木を切る」
    「なに~~~っ、ヘイヘイホー、ヘイヘイホー、トントントン、トントントンだって?!
     木を切る時にトントントンはないべよ!」
    足元に気をつけて細心の注意を払って、汗をかきながらギコギコ木を切る。
    ヘイヘイホ~~なんてのんびり木なんか切れないよ。
    市役所からお昼を告げるチャイムが鳴ったので仕事を切り上げた。
    ホテル横の階段を登って駐車場に出ると、ラーメン屋さんに来た客の車で
    駐車場がいっぱいになっていた。
    近所で働いている人たちが食べにくるので結構にぎわっている店だ。

    お昼になったので部屋に戻って、伐採してどれほど景観が良くなったか
    確認すると、ワタシの部屋から全然確認できない場所の木を伐採していたようで
    愕然とした。無駄なことだけやっているワタシだ。
    ワタシの人生そのものだ。
    両腕、腰、足がパンパンで疲労だけが残った。

    昼食後、椅子に座ってウトウトとして首がガクッと後ろに折れる。
    それを自力で戻す筋肉が衰えていて、両手で頭を元に戻さなければならない始末だ。
    外は風が強くなり、木々が大きく揺れ、「柵」の飛行機のプロペラが音を立てて
    激しく回る。花粉も相当飛んでいて、何度もくしゃみをした。
    午後、風がなければ、釣り糸でも垂れようか、それとも買い出しに行こうか
    考えていたのだが、こんなに風が強いと外に出るのを止めて
    「伐採の作戦」をグーグルマップを見ながら考えた。
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