徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 北海道開拓の村を彷徨う(令和6年6月26日、水曜日、曇のち晴れ)

2024年06月27日 | 旅行
 アパホテルの朝食バイキングは種類が少ないのでこんなもんだ。今日は円山動物園に行って子象を見ようと思った。念の為、チェックをすると「休園日」だった。時間潰しに何処かいい所がないか探したら「北海道開拓の村」があった。地下鉄で「新ちとせ駅」で下車し、JR北海道バスで「開拓の村」行きバスに乗る。均一料金だ。何処まで行っても210円。そう言えば小樽も均一料金だった。終点で下車し「開拓の村」のエントランスに。入場料は大人1,000円なのだが、窓口のお姉さんが「65歳以上の人は無料ですよ」と。北海道はでっかいど~、だけじゃなく、心もでっかい!園内は広い。開拓の歴史や当時の建物など復元されている。「明治村」みたいなものだろう。小樽で見た「貴賓館」の鰊番屋がここに移築復元されている。ここの番屋の説明をするボランティアのオジサンに「朝ドラのマッサンで風間杜夫が鰊漁の親分を演じたのはここですか?」と訊くと、やっと説明を聞いてくれる人が来たと顔を輝かせた。鰊漁御殿を建てた青山家は鰊漁で財を成した人の番付では「前頭」なんですよと相撲の番付表を見せてくれた。ほとんどの人は放蕩の限りを尽くして鰊が来なくなって潰れていったそうな。青山家は質素な暮らしをしたから持ちこたえたのでしょうと。「オタクさんに見せたいものがある」と言って見せてくれたのが青山家の家人だけが使うことができるトイレだ。そのトイレの天井に絵が描かれていた。芸術を愛していたからなのだろうが、今日は出が悪いと言って天井を見上げたのだろうか?最近では映画『ゴールデンカムイ』の製作の際、建物の撮影はここで行われたそうだ。もうそろそろ帰ろうかと思ったら晴れ間が出てきた。それでも風が強くて寒い。午後2時のバスで戻って今度はJRで札幌駅に出て駅ビルの「ラーメン共和国」に行って味噌ラーメンでも食べようと探しても無い。調べてみるとそのイベントは去年の8月で終了していた。仕方がないので九州の「一風堂」の醤油ラーメン。北海道で九州かい?(笑)今日、泊まるホテルは少しグレードを上げてJALシティホテル中島公園だ。JALのポイントをゲットするためだ。流石に洗面所やバスルームはきれいだ。大浴場もある。ホテルのパジャマでも大浴場に行ってもよいと案内に書かれているのだがパジャマが無い! 何でだ?と色々探したらベッドサイドの引き出しの中にあった〜。風呂上がり、今夜も部屋飲みのため外に出て今日は三越でテークアウト。7時で閉店なので6時頃から割引セールが始まる。それが狙いの貧乏人なのだ。ワタシにはススキノの客引きも声を掛けない。酒はLAWSONで買った。満足満足。今日歩いた歩数は1万9千9百を超えたが2万歩にするため部屋の中で歩いた。
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