徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 小樽徘徊(令和6年6月25日、火曜日、曇り時々小雨)

2024年06月26日 | 旅行
 午前5時にお風呂に入りに行く。誰も居なかったが風呂から上がる頃には入浴する人がやって来た。風呂上がりに無料のヤクルトのような飲料水を飲む。部屋に戻り6時前に朝食会場の前に列ぶ。朝食は6時からなのだが海鮮目当てに列ぶのだ。早速、イクラ、マグロ、ホタテ、タコの海鮮丼コーナーに並んで海鮮丼を作る。イクラは札幌の系列店のものより粒が大きい。これが本当のイクラですよ。食べ放題だが年寄りだからもう一杯とはいかない。オムレツも食べたいし、海老フライ、ザンギも食べたいし(食べたじゃないか!)果物も北海道プリンも(食べたじゃないか!)満腹になって朝食会場を出ると外には長い列。早く来て正解だった。9時にチェックアウトしてバスで小樽水族館に行く。風が強くて寒い。入口で歓迎してくれるのはタコ人形のようだ。海亀は右手が無い。水族館だとノンビリ暮らせる。子持ちニシンが泳いでいる。食べたいな~。小樽水族館の売りは「海獣」だ。トドはデカく鳴き声が怖い。トドのショーは終わっていた。海にはトド岩。セイウチはなかなか愛嬌がある。ウチオとウーリャの夫婦と子供のつむぎの三人家族で仲良く暮らしている。セイウチのプールに行くと寄ってくる。お母さんに甘えるつむぎ。お父さんの足元にもつむぎは離れない。じーっと見ていたいが風が冷たく寒い。気温は16度だ。日和山灯台と今は営業していない鰊御殿。小樽水族館から出て国道454号線に出るとそこはかつて鰊漁で盛んだった漁村に出ると番屋が列ぶにしん街道に出る。♫あれからニシンはどこに行ったやら♫北原ミレイの「石狩挽歌」。当時はニシンで海が真っ白になったと言う。ここから300メートルほど山側に行くと鰊漁で巨万の財を築いた青山さんが贅を尽くして建てた貴賓館がある。総工費当時のお金で30億円だとか。牡丹の花が満開だ。邸内はほとんど撮影禁止だがただ一箇所枯山水庭を眺める廊下から松の撮影だけは「パワースポット」として許可されている。邸内の庭には「石狩挽歌」の石碑がある。いまじゃ〜ニシンじゃなくイワシが押し寄せる〜。困ったもんだ。バスで小樽駅に戻った。もうお昼はとっくに過ぎているが駅横の三角市場に行ってみた。食堂はインバウンド客などで混んでいた。40分から1時間待ちだと。カニなどを売っている店で毛ガニを買おうとした客に店の主人が1万2千円と言っていた。もう貧乏人にはカニも食べられない。カニカマを食べるしかない。石川啄木歌碑があった。寒いので郵便局に避難して180円のレターパックで知人に厚さ2センチ以内のものを送った。(笑)今朝、食べ過ぎたのでそれほどお腹が空いていないが駅前ビルの中にあるラーメンさんで「函館ミソラーメン」。小樽で函館ラーメンかい?そんなに美味しくなかった。駅に戻り札幌へ移動。駅横の大丸デパートで得意の部屋飲み用のオツマミセットを買い、今夜のホテルのアパホテルに。昨日のホテルも今日のホテルもポイントやらキャッシバックを使い、割安で宿泊だ。ここのアパホテルにも温泉大浴場があり、早速、冷えた体を温め、部屋飲み開始。地元のテレビで野球を見ながら晩酌だが今日も8時半頃には寝てしまった。
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