徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和元年7月18日、曇り時々晴れ)

2019年07月19日 | 日記
       朝、食糧調達のため岸壁に行った。
       夏至を過ぎたので日の出時間は4時40分頃になっているので、岸壁は暗かった。
       すでに場所取りで常連さんの先客がいた。
             
             昨日は満月で、今日は十六夜(いざよい)のはずで、西の山に「居残り」していた。
         
         熱海の街もまだ暗かった。

      周りが明るくなって五時過ぎから釣れ出した。カマスは集団でやって来るから「その瞬間」に遭遇すれは
      誰にでも釣れる。
      カマスの集団は5時10分頃にやってきた。
      一人が「来た!」と釣り上げると、周りの人たちにもカマスが掛かる。 
      5分もするとパタッと釣れなくなる。
      カマスが通り過ぎたのだ。
      しばらく待っているとまた釣れ始める。
      1時間で
            
            18尾。マメアジが1尾。小さいカマスはリリースしたのでトータルで25尾くらい釣った勘定だ。
             毎朝来る常連さんは毎日毎日沢山カマスを釣ってどうするんだと訊いてみると
             隣近所に配るという。
            ワタシも隣近所に配りたいのだが、魚屋さんで売っているように下処理してくれるなら
            「いただいてもいい」と言う。
            まあ、普通の人はそうだよな~~~。
            魚なんか捌きたくないよな~~~。
      でも、今日は同じマンションのU君に4本カマスを持って行った。
      蕎麦屋で天ぷらを揚げていたからカマスくらい捌けるだろう。無理やり押し付けた。(笑)

      朝食後はカマスの下処理だ。
      4尾を刺身にして、
            
            4尾をカマスの開きにして、
     2尾をムニエル用に下処理し、残りは天ブラ用に背開きにした。マメアジはついでの時に唐揚げだ。
      かれこれ午前中一杯その作業に費やした。
      まるで「魚や」だ。

      やれやれとホッとして昼飯にインスタントラーメンを食べていると京都のアニメ会社に男がガソリンを
      撒いて火をつける事件が発生にニュース。
      夜までに結局多数の人が亡くなったようだ。まるでテロだ。
      犯人は何を考えているんだろう!

     夕飯は
           
           カマスの刺身に
           
           カマスのレモン風味ムニエルの失敗作。
           ちゃんと手順通りの準備をしていたのだが、小麦粉をまぶすのを忘れて、
           フライパンにカマスを並べて焼き始めて、「あれっ!小麦粉つけてなかった!」
           急いでフライパンから取り出して小麦粉をつけたが後のまつりだ。
           皿もカマス色していて盛り付けも失敗だ。
           味は悪くはなかったので、こんどもう一度挑戦だ。

     明日もカマス料理だ。釣りには行かない。(笑)

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