徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和元年7月2日、火曜日、曇り時々小雨)

2019年07月03日 | 日記
       昨日、冷蔵庫で熟成させたカマスを
         
         干物にするため天日干し(?)にした。
         魚の匂いで野良猫やその他の動物がベランダを乗り越えてやって来るかもしれないので目が離せない。
         小雨が降って来ると部屋干しにしたりして、
         ワタシは意外に「神経質」なのだ。(笑)

       今日も昼飯はバナナ1本。

       道に「段差あり注意」の看板を出してくれたはいいが、ますます段差を通る時の衝撃音が激しくなって
       昼寝ができない。

      天気予報アプリで雨雲情報を見ると、雨は午後降らないようなので、散歩がてら岸壁まで出かけた。
      昨日の分も含めての散歩なので往復歩きで8千歩確保の計画だ。
      カマスの干物もあるし、今日は釣れなくてもよいから、一応バケツだけは持って行った。
      でもこんな時こそ釣れるんだよな~~~~。
      昼なので釣れない時間帯だったが、カマスが掛かった。
      小さいのはリリースして遊んでいたがググッと強い引きがあった。
      なんだ、なんだ!と慎重にリールを巻くと銀色の姿。鉛筆状ではないのでカマスではない。
      シマアジか?!
      近くの釣り人が「カンパチだよ!」と教えてくれた。
      サビキ針に2匹のカンパチが掛かった!
         
         2匹で小魚を追いかけて運悪くワタシのサビキ針に掛かったのだ。
         クーラーボックスを持って行かなかったのでしばらくバケツの中で泳いでいたがやがてぐったり。(笑)
      有料釣り施設から午後4時半頃自衛隊の船が接岸しますのでご理解くださいと。
      午後4時半のお知らせメロディーが鳴ったので撤収して戻って来た。
      坂の途中から岸壁を見ると2隻の自衛艦が入港していた。

          
          カンパチは20センチくらいあった。
          刺身にすjるには小さいので塩焼きにすることにした。
          他のカマスは下処理して明日天ぷらに。
          
          塩焼きは美味だった。
          この予想外の収穫のためカマスの干物の試食は明日にのばした。(笑)
          このカンパチだけじゃ足りないっていうか、カレーの残りがあるのでカレー。
          冷奴には自家栽培の大葉を乗せて。
      このところ、四足や2本足の動物の肉を食べたいという欲求が少なくなった。
      だから食糧調達に行ってもステーキ用肉にも食欲を刺激されない。
      昼もバナナ1本で満足だから、体調に異変があるかというとそういうことでもないと思っている。
      そろそろ「正しい」枯れた老人に向かっていると思っている。
      ただ、ワッセワッセと徘徊していたらダメだ。
      ゆっくりふらふらと歩き、坂道では地べたに腰をおろし休み休み徘徊するようにならなければ・・・。
      これがワタシの願う「正しい老人」の姿だ。
      熱海市の広報アプリに「尋ね人」のメールが入って来た。
      72歳の女性(老婆というと怒られるんだよね)が昨日から行先不明だという。
      女性は90歳以上生きるのだから72歳はまだまだ若い。
      男性の健康寿命は72歳だから、ワタシもこのように徘徊しながら「行方不明」になるのはもうすぐだ。
      また広報のメールが入って「尋ね人の方が確保されました」とのことだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする