徘徊老人 日乗（１２月１８日）

１６日に衆議院選挙があった。

　　選挙の投票が締め切られると、各ＴＶ局が「選挙開票速報」の「特番」だ。

　　いつものことだが、開票作業が始まる前から、「当選確実」が発表される。

　　「開票率　０％」でだ。

　　で、ＮＨＫですら、

　　アナウンサーが「ＮＨＫ独自の出口調査とこれまでの調査から」
　　「開票率　０％」でも当選確実な候補者には当選確実とする」と言うのだ。

　　これじゃ～～～、例えは悪いけれど

　　妊婦のおなかにいる子供が生まれて来る前に「男」か「女」か分かって
　　しまうようなもんだ。

　　もっとも、妊婦の場合、出口調査は「出産時」だから、その時はもう
　　分かっちゃうんだけどね。（笑）

　　それじゃ～～、「入り口調査は？」

　　は、は、は・・・・・

　　下ネタは・・・　　やらない！（笑）

　　話をもどします。

　　「出口調査」、　

　　確かに、
　　　投票所の外に放送局の腕章を巻いたアルバイトみたいな人が立っていて
　　
　　　「この人、人がよさそうで、正直に答えそうだな～～～」と言う人に
　　　声を掛けている。

　　ワタシなどは　一度も声を掛けられたことがない。

　　で、「出口調査」で、当選が正確に分かってしまうということは

　　日本人って、みんな「正直者」なんだな～～～～～。（笑）

　　だから、
　　簡単に「振り込めサギ」や「おれおれ詐欺」に引っ掛かるんじゃないかな～～。

　　みんな　「ウソ」の回答をすればいいのにね。

　　開票を始める前に、「当確」を出すような報道機関に挑戦しましょうよ！

　　と、野田総理のような「声」で訴えようかな。（笑）

　　は、は、は・・・・　　　説得力ないな～～～～。

　　１６日は　とても暖かい日でしたね。

　　だから、公園でギターを引く人、トランペットなど楽器の練習をする人

　　　　　　
　　　　　　フルートを奏でる人などがいた。
　　　　　　この人に「なんという曲ですか？」と訊くと
　　　　　　「バッハのピアノソナタ　第５番です」と・・・・・

　　　　　「バッハですか～～～」とワタシは分かったふりをしたが

　　　　　知っていたら「訊かないもんだ」（笑）