Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

勝龍寺城公園(2013年10月12日)

2013-11-06 | 旅行、その他
勝龍寺の近くに勝龍寺城公園がある。

無料駐車場が8台分ぐらいありましたので、
ここに車を停めさせていただきました。


【概要】
歴応2年(1339)に細川頼春が築城したといわれ、
天正6年(1578)明智光秀の娘、玉(後のガラシャ夫人)が細川忠興に嫁いだ城で、
後年の山崎の合戦では光秀がここに本陣を構えました。

鉄砲の時代に対応した先駆的な築城技術を用いた城で、
我が国の城郭史上でも貴重なモノであることが発掘調査で明らかになりました。
この跡地が管理棟(資料展示室)、櫓や庭園などを備えた都市の公園の姿で復興しました。


【外観】




さぁ、中に入ってみましょう。


【石柱】


なんというか物凄い彫刻がされていました。


【南門】



【管理棟】


お城の櫓チックに見えるこの建物の二階には資料館となっていました。
撮影不可でした。


【石仏群】


発掘された石仏や石塔です。
城の建設にはこのような石仏や石塔が使われていたんですよね。

全く残念なことです。


【外堀】





正直、観光で来たらガッカリ感を感じざるを得ない。
もう少し来て良かったなぁ、と思えるものがほしい。

春日神社(2013年10月12日参拝)

2013-11-06 | 神社
勝龍寺の境内の真横に鎮座する神社が春日神社。

まるで勝龍寺の境内にあるようで、
明治以前の神社とお寺の風景を見せてくれているかのようです。



所在地:京都府長岡京市勝竜寺西池田7番
御祭神:天津児屋根尊、姫大神、武甕槌命、斎主命
創建:承安4年(1174)
社格:村社、長岡天満宮兼務神社


【由緒】
平安時代末に九条兼実が藤原氏の氏神春日大社を分社して建立したといわれ、
1582年に焼失したが、1604年に再建、1845年に破損、再建されたと伝えられている。

江戸時代には勝龍寺村の氏神で、現在は氏子の中から宮総代などが選ばれ、
お千度や例祭が行われている。

境内は玉垣で囲われ、門、拝殿、覆屋に入った一間社流造の本殿がある。

寛政元年(1789)の雨屋新建の棟札(水谷厚之氏蔵)、
弘化2年・嘉永元年(1848)の普請入用覚(中山弥太郎家文書)と
弘化4年(1847)の簀覆・拝殿の普請願書(久貝章夫氏蔵)が残っていて、
江戸時代の普請の一端を知ることができる。


【石鳥居】


元禄13年(1700)に建立されたもの。


【神門】



【拝殿】



【本殿】



【狛犬】


慶応元年(1865)の銘があるそうですが、
見た限りは新しく感じました。


御朱印は長岡天満宮でいただけるようです。