私が備前に来て焼き物を買う時は備前市伊部と決めている。
この伊部には色んな作家さんの窯元や販売店も充実していて、
沢山の備前焼を見て触れ合えるんですよね。
一時期は真剣に備前に住もうかと思ったほどです。
備前焼を見て回っている時はまさに至福の時間です。
今日は吟味に吟味を尽くして湯呑とぐい呑を購入♪
その伊部に鎮座するのが天津神社。
決して「てんしん」とは読みません。(^^;
「あまつ」と読みます。
所在地:岡山県備前市伊部
御祭神:少彦名命
配祀神:菅原道真
創建:応永18年(1411)
社格:村社
【由緒】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/0d/78bf5cb88f28279e615c6059ec9f63b5.jpg)
当社の由緒等は不明であるが創建は古老の口碑によると応永18年(1411)である。
当初、少彦名命を祀り後に昔から伊部、浦伊部は菅原氏の荘園であった関係により
菅原道真公を配祀した。
社殿は当初、浦伊部宮前に建立されていたが、伊部に疫病が流行した時、
当時の伊部村名主に神託があり天正7年(1570)、現今の地に遷座すると疫病は平癒した。
伊部村民は氏神と崇敬し病気平癒、学問の神、産業陶器の神として神徳あらたかとなっている。
少彦名命は神産日神の御子であり「日本書記」に大己貴命と力を合わせて国造りをされた神様で
「病気を治す方法と災いを祓うまじないの方法を定めた」とあり、
医薬の神様、病気平癒の神様である。
菅原道真公は学問の神様で昌泰2年(899)左大臣となり後に九州に西下される。
その途中腰掛けて休憩されたのが、履掛天神宮(伊部西に鎮座)にある履掛石である。
延喜3年(903)菅原道真公没後、天下に雷雨が続き、
これは菅原道真公の霊のなすところと延喜9年(909)天神様として祀られ、
学問に秀でているところから学問の神と仰がれた。
【鳥居】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/43/d4df506cbfc30771ed4a5635ab38a246.jpg)
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/90/bc3507f8dc11c19b489b3fc57530a731.jpg)
よく見ると備前焼のタイルです。
贅沢ですね~。
【狛犬】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/54/98fe0f9f9b44260b6846f24be005a530.jpg)
こちらも備前焼です。
【神門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d2/31f945afeda40ef426045e127cd5a3b5.jpg)
元文年間に造られたもの。
さすが備前焼の御膝元だけあって瓦が全て備前焼。
【備前焼十二支】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/cb/247d83c72e68ba648cf6cadd97c4eb39.jpg)
境内の各所に十二支の焼き物が奉納されておりました。
【陶板】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6a/e521f5e83b01f4af103e2087e5677e30.jpg)
塀にも備前焼が貼られているのですが、
これがかなりの力作揃い。
現代作家の作品で恐らく1枚数千円から数万円すると思います。
【随身門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f0/7c99f3103a19ac8623dc093fb3daf149.jpg)
元文年間に造られたもの。
屋根が備前焼の瓦になっています。
【拝殿】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/9d/9cea55a506faed87e15ccb8deadcda41.jpg)
延宝6年(1678)に造られたもの。
近年に修復されたようですね。
【本殿】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ff/373c3cda09fcd0170bafaa71f1f7dfe6.jpg)
【タイル】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/88/d7e41adf4b47f87c54711f84c2c2727b.jpg)
拝殿の中の下もタイルが敷き詰められていました。
我が家にもこんなタイルを敷きたいなぁ。
私にとって大理石より備前焼の方がいいもん。
【祇園社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/f2/50a581ef52f56e0d4ad82b8d1ed3e749.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/08/0400cfe359f24190d1b2e038fefb4840.jpg)
【稲荷社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/6f/f224e2aa46ae9ba866f0c83b30a03e3c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/29/0ee88cc51568c3c9f637b134509b2821.jpg)
【神武天皇社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/43/43cdf11d352d2cfb045700a4d416f53c.jpg)
【広宮社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/af/35d1f2b4743a05acd3fa9fbfe1a10e83.jpg)
【七福神社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/87/9fa9d4726bd4021376f406782884db23.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/98/1f0a9561f6aa9fbf60756c4359bb8907.jpg)
いや~、これほど備前焼づくしの神社は初めてです。
参拝出来て楽しかったです。
御朱印は恐らく無いと思います。
この伊部には色んな作家さんの窯元や販売店も充実していて、
沢山の備前焼を見て触れ合えるんですよね。
一時期は真剣に備前に住もうかと思ったほどです。
備前焼を見て回っている時はまさに至福の時間です。
今日は吟味に吟味を尽くして湯呑とぐい呑を購入♪
その伊部に鎮座するのが天津神社。
決して「てんしん」とは読みません。(^^;
「あまつ」と読みます。
所在地:岡山県備前市伊部
御祭神:少彦名命
配祀神:菅原道真
創建:応永18年(1411)
社格:村社
【由緒】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/0d/78bf5cb88f28279e615c6059ec9f63b5.jpg)
当社の由緒等は不明であるが創建は古老の口碑によると応永18年(1411)である。
当初、少彦名命を祀り後に昔から伊部、浦伊部は菅原氏の荘園であった関係により
菅原道真公を配祀した。
社殿は当初、浦伊部宮前に建立されていたが、伊部に疫病が流行した時、
当時の伊部村名主に神託があり天正7年(1570)、現今の地に遷座すると疫病は平癒した。
伊部村民は氏神と崇敬し病気平癒、学問の神、産業陶器の神として神徳あらたかとなっている。
少彦名命は神産日神の御子であり「日本書記」に大己貴命と力を合わせて国造りをされた神様で
「病気を治す方法と災いを祓うまじないの方法を定めた」とあり、
医薬の神様、病気平癒の神様である。
菅原道真公は学問の神様で昌泰2年(899)左大臣となり後に九州に西下される。
その途中腰掛けて休憩されたのが、履掛天神宮(伊部西に鎮座)にある履掛石である。
延喜3年(903)菅原道真公没後、天下に雷雨が続き、
これは菅原道真公の霊のなすところと延喜9年(909)天神様として祀られ、
学問に秀でているところから学問の神と仰がれた。
【鳥居】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/43/d4df506cbfc30771ed4a5635ab38a246.jpg)
【参道】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/90/bc3507f8dc11c19b489b3fc57530a731.jpg)
よく見ると備前焼のタイルです。
贅沢ですね~。
【狛犬】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/54/98fe0f9f9b44260b6846f24be005a530.jpg)
こちらも備前焼です。
【神門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d2/31f945afeda40ef426045e127cd5a3b5.jpg)
元文年間に造られたもの。
さすが備前焼の御膝元だけあって瓦が全て備前焼。
【備前焼十二支】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/cb/247d83c72e68ba648cf6cadd97c4eb39.jpg)
境内の各所に十二支の焼き物が奉納されておりました。
【陶板】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6a/e521f5e83b01f4af103e2087e5677e30.jpg)
塀にも備前焼が貼られているのですが、
これがかなりの力作揃い。
現代作家の作品で恐らく1枚数千円から数万円すると思います。
【随身門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f0/7c99f3103a19ac8623dc093fb3daf149.jpg)
元文年間に造られたもの。
屋根が備前焼の瓦になっています。
【拝殿】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/9d/9cea55a506faed87e15ccb8deadcda41.jpg)
延宝6年(1678)に造られたもの。
近年に修復されたようですね。
【本殿】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ff/373c3cda09fcd0170bafaa71f1f7dfe6.jpg)
【タイル】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/88/d7e41adf4b47f87c54711f84c2c2727b.jpg)
拝殿の中の下もタイルが敷き詰められていました。
我が家にもこんなタイルを敷きたいなぁ。
私にとって大理石より備前焼の方がいいもん。
【祇園社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/f2/50a581ef52f56e0d4ad82b8d1ed3e749.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/08/0400cfe359f24190d1b2e038fefb4840.jpg)
【稲荷社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/6f/f224e2aa46ae9ba866f0c83b30a03e3c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/29/0ee88cc51568c3c9f637b134509b2821.jpg)
【神武天皇社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/43/43cdf11d352d2cfb045700a4d416f53c.jpg)
【広宮社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/af/35d1f2b4743a05acd3fa9fbfe1a10e83.jpg)
【七福神社】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/87/9fa9d4726bd4021376f406782884db23.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/98/1f0a9561f6aa9fbf60756c4359bb8907.jpg)
いや~、これほど備前焼づくしの神社は初めてです。
参拝出来て楽しかったです。
御朱印は恐らく無いと思います。