Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

西大寺(2013年7月15日参拝)

2013-09-05 | 大和十三佛巡り
前日東京から帰宅したのにも関わらず、
今日は奈良の西大寺に来てます。

本当はゆっくりしたかったのですが、
式年遷宮の法被や特急券を受けとりに西大寺駅へ。


西大寺駅まで来たなら当然のことながら西大寺に参拝しますよね。

西大寺も1年2か月振りの参拝です。

<2012年5月19日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/5d613d7764dbc9c1289f1fce3689252d



【参道】





【地蔵尊】





【塔跡】



【本堂】


相変わらず内陣の雰囲気は最高です。

写真撮影は不可なのが残念ですが仕方ない。


【大黒堂】


修復されていた大黒堂も綺麗になっていました。


【興正菩薩像】



【東門】



【御朱印】


本堂で書いていただいた御詠歌の御朱印です。

信貴山玉蔵院(2011年8月20日参拝)

2011-09-01 | 大和十三佛巡り
今日、朝護孫子寺に参拝しにきた理由は、
大和十三仏霊場のひとつである玉蔵院に参る為でした。

これでやっと大和十三仏霊場が満願いたします。(^^


所在地:奈良県生駒郡平群町信貴山
宗派:信貴山真言宗
御本尊:阿閦(あしゅく)如来
開基:覚鑁
札所:大和十三仏霊場 第11番


【縁起】
鎌倉時代、興教大師・覚鑁上人がこの山に参篭された時、
毘沙門天様よりありがたい摩訶不思議な玉「如意宝珠」を授けられ、
この寺に蔵められたことから「玉蔵院」と呼ばれるようになりました。
このありがたい如意宝珠がいつの頃からか「融通さん」と
呼ばれるようになりましたのが玉蔵院融通堂に祀られる「如意融通尊」です。





【山門】



【境内】



【浴油堂】



【融通堂】





【地蔵尊】





【多宝塔】



【御朱印】


大和十三仏霊場・阿閦(あしゅく)如来の御朱印です。




毘沙門天の御朱印になります。


円成寺(2011年8月6日参拝)

2011-08-21 | 大和十三佛巡り
円成寺は柳生街道沿いに位置する古寺で、
仏師・運慶の最も初期の作品である国宝・大日如来像を所蔵する。



所在地:奈良県奈良市忍辱山町1273
宗派:真言宗御室派
御本尊:阿弥陀如来
創建:(伝)天平勝宝8年(756年)
開基:(伝)虚瀧、聖武・孝謙両天皇(勅願)
札所:大和十三仏霊場12番


【楼門】




ここはかなりお気に入りのお寺で、
庭園前から見る重要文化財の楼門を見るのが最高です。








境内から見た楼門。

文正元年(1466)応仁の兵火にかかって焼失し、
応仁2年(1468)栄弘阿闍梨が再建したもの。

実に渋いです。
重文の名に恥じぬ立派な楼門ですね。


【山門】



【護摩堂】




享保年間に再建された護摩堂が老朽化した為、
平成6年、不動明王、弘法大師、文殊菩薩を祀るお堂として建立。


【多宝塔】


縁起に後白河法皇の寄進で本尊大日如来を運慶に仰せ付けたと記している。
元多宝塔は応仁の兵火で焼かれ二代目の塔は大正9年鎌倉に移譲し、
三代目の塔は昭和61年から平成2年に亘って再建。
運慶真作の大日如来像を安置している。


ガラス越しに大日如来像が見れましたが、
やはりガラス越しでは見えにくかったです。


【本堂】






文正元年(1466)栄弘阿闍梨が旧本堂と同じ規模と様式で再建とあるが、
文化庁の資料では棟木銘から文明4年(1472年)建立としている。


本尊阿弥陀如来坐像と四天王立像が祀られていますが、
これが実に素晴らしい。

本来なら岩船寺とくれば浄瑠璃寺というのが基本の参拝ルートですが、
時間の都合で浄瑠璃寺をスルーしてまでも見たかったのが、
円成寺の楼門と本堂の仏様達なんです。


残念ながら本堂内部は撮影禁止ですので、
是非とも拝観し実際に目で見ていただきたい。


【鎮守拝殿】



【鎮守社 春日堂・白山堂】




国宝。

安貞2年(1228)奈良春日大社御造営の際、
当時の大社神主藤原時定卿が旧社殿を寄進した全国で最も古い春日造社殿。


正直なところ、
見た目では国宝には見えません。(^^;


【鎮守社 宇賀神本殿】


重要文化財。

宇賀神を祀る鎮守社。
筆(書道)の神として信仰されている。
鎌倉時代に建てられた春日造社殿の向拝を唐破風にした県内最古の社。


【鐘楼】


寛文7年(1667)の再建されたもの。


【御朱印】


長岳寺(2011年3月19日参拝)

2011-03-30 | 大和十三佛巡り
長岳寺は奈良県天理市柳本町にある高野山真言宗の寺院で、
御本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は空海とされる。

「大和十三佛巡り」の一つのお寺ですので参拝してきました。

今日はデジカメを忘れたので携帯で写真を撮りましたが、
デジカメを忘れたことを後悔した。


【山門】




山門をくぐってしばらく歩くと旧地蔵院に到着。
こちらで入山料300円を支払って旧地蔵院の中へ。




【旧地蔵院】


建物は室町時代の書院造りの様式で、
お庭はホッと一息つけるにはうってつけです。


【延命殿】


普賢延命菩薩が安置されています。


【鐘楼門】


日本最古の鐘門であり弘法大師当寺創建当初の唯一の建物。
近くで見るととても風格があります。
これは見る価値ありますよ。




【本堂】




放生池と本堂。




この本堂の中に入ってみるとそれはもう素晴らしい仏様が。


【阿弥陀三尊像】


写メがヘボ過ぎるので長岳寺のHPより。



他に多聞天・増長天、不動明王の仏像がございました。



御本尊様の前に座り15分くらいは御祈りしていたでしょうか。

とても癒されました。


【大師堂】


正保2年(1645年)に建立されたと伝わる建物で、
開基である空海(弘法大師)像が安置されている。


【一願成就の鐘】


家族みんなが怪我や病気をしませんようにとお祈りしながら、
ファイトー!いっぱーつ!ということで撞いておきました。



正直、聞いたことのないお寺でしたが、
行ってみるととても素晴らしいお寺でした。

広くて静かな境内でとても落ち着きますよ。
心の安らぎを求める方は是非行ってみてください。

仏像好きの方も満足出来ると思います。

霊山寺(2011年1月10日参拝)

2011-01-16 | 大和十三佛巡り
奈良市にある大和十三佛霊場巡りの第10番霊山寺。

霊山寺(りょうせんじ)は奈良市中町にある霊山寺真言宗大本山の寺院。
山号は登美山または鼻高山、開基は行基と菩提僊那、本尊は薬師如来である。(Wikipediaより)




【幸せを呼ぶ鐘】


私も幸せが欲しいんで一発叩いておきました。(^^

入山するとまず右手に大きな薔薇庭園があって
5月から11月まで咲くそうです。


【朱門】


お寺なのにいきなり神社でよく見る朱門を通る。
一般の仏教寺院と違い門ではなく朱塗りの鳥居が立つ。
これは信仰の中心となっている大弁才天堂への入口を示すものである。


【薬師湯】


こちらのお寺には温泉施設やゴルフ練習場もあり、
薬師湯には参拝後、入湯させていただきました。


【八体仏霊場】



【大辯財天堂】


本尊には辯財天の本地仏聖観世音菩薩を祀り脇侍に不動明王、毘沙門天を祀る。


【黄金殿白金殿】







【鐘楼(重文)】



【本堂(国宝)】




弘安6年(1283年)の建築であることが明らかな鎌倉時代和様仏堂の代表作である。
堂内の厨子も堂と同時期の作。厨子内には秘仏本尊の薬師三尊像(重文)を安置する。
厨子の左右には二天(持国天・多聞天)像と十二神将像(各重文)、
外陣には大日如来坐像と阿弥陀如来坐像(各重文)を安置する。


【放生池辯財天、如意輪観音社】



【開山大師堂】
古くは開山行基菩薩を祀っていたが江戸時代より弘法大師を本尊とし、
歴代徳川将軍の位牌を祀る。

ここで歴代将軍の位牌があるなんて不思議です。






【奥の院】
弘法大師が霊験偉大と体得された霊地で、
大弁才天と七福神を祀っています

15分くらい山道を歩いたでしょうか。
坂道が多くて疲れましたが鞍馬寺や朝護孫子寺の奥の院に比べると楽でした。

着いてみるととても厳かな雰囲気がありましたね。
ここではどんな悪人でも真っ当な人間になれるような気がする。













【行者堂】
本尊神変大菩薩、不動明王、青面金剛を祀っている。




【三重塔(重文)】
三間三間の桧皮葺、総高17メートルの小塔で弘安6・7年(1283・1284)頃の建立と推定され、
鎌倉期の純和様式で各重中の間板扉、両脇の間連子窓、
組物もよく整ったその姿勢は華麗である。
初重内部全面に巨勢金岡筆と伝わる極彩色の壁画(非公開)がある。




一番楽しみにしていた三重塔が工事中とかで泣けてきましたが、
とても見ごたえのある霊山寺でした。