Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

桜宮神社(2014年4月5日参拝)

2014-04-30 | 神社






仕事で某社を訪れた際、会社近くに桜が咲いていた。

やっぱり桜はいいな。

そんなもんで仕事帰りに大阪城公園に寄ってみた。

大坂城も桜が数多く植えられていて、
それはもう見事なもんです。


しかし夜の大阪城公園に着いてみると周囲は暗い。


もっと大規模にライトアップしてると思っていたのに、
普段通りの街路灯が灯されているだけ。

それなのに暗い場所で宴会してる人が多数いた。
暗くて桜が見えないのに。(^^;




しかし一部ですが強いライトで照らしている場所があった。










ちょっとだけ桜を楽しめました。

でも、雨が降ってきたので退散。(泣)

うーむ、大阪城公園は明るい時間帯に行かなくてはダメだな。

という訳で翌日大阪城公園に行ってみたが、
駐車場待ちで車が大渋滞。

こんなん待ってられん、ということで近くの桜宮神社へ。


所在地:大阪府大阪市都島区中野町1-12−32
御祭神:天照皇大神、八幡大神、仁徳天皇
創建:不明
社格:郷社



【縁起】
旧東生郡野田村小橋桜の馬場字宮田が創祀の地で氏神として祀られていたが、
慶長18年(1613)造営の社殿が元和6年(1620)大和川の洪水で流出し、
中野村に再建し祀られることになった。

しかしこの地は低地であった為、寛文6年(1666)、延宝2年(1674)に水禍に罹り、
宝暦6年(1756)現在地に遷座したという。
 
当社が宮田の地に鎮座していた時代より、大坂城守護社として、
豊臣・徳川氏の尊崇を受け、しばしば祈願供御が行われたと伝わるが、
度々の兵火・洪水により、神宝記録などが散逸し、創始の年代などは不詳である。

現在地に移った後の天保年間(1830-1844)、弘化年間(1844-1848)年に、
代々の大坂城代が参拝に訪れたことが当社の記録に残されている。

当社の名は現在地に遷座後も往時の地名(桜の馬場)をとって「桜の宮」と称していたが、
後に地名の桜が樹木の桜にとり代わり、淀川に面した境内には数100株の桜が植えられ、
江戸中期には「桜の名所」として、喧伝されるようになった。
 
残念なことに明治18年(1885)の洪水で多くの桜が枯死したが、
現在では境内で見事な桜を楽しむことができます。


【鳥居】


この横の建物はラブホテルです。(照)

この辺りは有名なラブホテル街で、
ラブホテルから出てくるカップルがちらほら。

う、うらやましくないもんね。


【石楠花】



【境内】


桜が満開です。
この神社は桜が咲いてる時に参拝するのが最高です。

宮司さんも一眼レフで一生懸命撮影してました~。(^^


【桜】






どんよりした天気に桜が咲いてない時は殺風景と思われる境内も、
桜が満開だと華やかになりますね~。


【御神木】



【拝殿】



【狛犬】



【八柱神社】



【祖霊社】



【桜絨緞】



【桜】



【鳥居】



【御朱印】

天満神社(2014年3月22日参拝)

2014-04-29 | 神社
永澤寺から帰宅途中、鳥居を見ちゃった。

今日はもう参拝する予定じゃなかったのに、
鳥居を見たら参拝したくなるじゃないか。(笑)



所在地:兵庫県三田市小野字森ノ本709
御祭神:素戔鳴尊
創建:不明


【鳥居】


この奥に駐車場があると思ったが、
一台分がやっと停めれる場所があったので、
そこに停めさせていただいた。


【由緒】



【全景】



【社殿】


社殿の前に鳥居が二つ。

由緒を見ると二社が合祀されていました。

三田市のHPでこの神社が簡単に紹介されていたが、
祭神が素戔鳴尊の他に春日大社と八幡神社が記載されていた。

御祭神が春日大社と八幡神社っていったい何?

天満神社だったら菅原道真じゃないの?


【本殿】


こちらが向かって左側の本殿。




こちらは向かって右側の本殿。


【さい銭ドロ】


罰当たりですね~。

盗んでも大した金額ではなかろうに。


【狛犬】



【石灯篭】



【境内社】



【梅】



御朱印は無いと思われます。

これで本当に本日の参拝は終了です。

永澤寺(2014年3月22日参拝)

2014-04-28 | 関西花の寺
丹波篠山から前から行きたかった永澤寺へ。

こちらは関西花の寺二十五霊場の一つで、
寺の前にある花しょうぶ園がかなり凄いらしい。

しかし私の目的は花ではなく、伽藍と仏様です。

だってそうでしょ、
花が目的だったらこの時期には行かない。(^^;

とはいえ、牡丹と芝桜の時は訪れたいと思ってたりします。(^^


篠山から永澤寺までひたすら山道を走り、
45分くらい走って到着。

大型駐車場に車を停めていざ参拝。



所在地:兵庫県三田市永沢寺211
宗派:曹洞宗
御本尊:釈迦如来、大日如来、阿弥陀如来(釈迦三尊)
創建:応安年間(1370頃)
開山:通幻和尚
開基:細川頼之
札所:関西花の寺二十五霊場


【縁起】
五州の大守細川頼之卿が後円融天皇の命により七堂伽藍を建立し、
高徳善知の誉れ高い傑僧通幻寂霊禅師を開祖とする禅寺である。

歴代住職により整備された諸堂は長享元年(1487)に焼失したが、
徳川家により慶長13年から15年(1608-1610)に復興され、
丹・但・播三国の僧録に任じられた。

再度の火災後、安永年間(1772)頃に再建されたのが、
現在の本堂・開祖堂・庫裡である。


【勅使門】




茅葺屋根の勅使門は珍しい。
ほとんど無いんじゃないかな。


【玉兎門】


通りに沿って三つの門があり、
他に金鶏門という門があります。


【仁王門】




こういう色使いは見たことないです。


【仁王像】




丸っこい独特の顔をされています。


【境内】



【本堂】




立派な本堂です。

禅宗らしく小ぶりながら、まばゆい仏様達でした。


【鐘楼堂】




これは禅宗によくあるタイプの鐘楼ですね。


【布袋尊】


頭が良くなりますようにと頭を念入りにさすっておきました。(^^


【奥の院道】


奥の院があるようですが、この時は既に16時半。

この先どれぐらい距離があるか分からなかったので、
今回は奥の院は回避しました。


【開祖堂】



【妙高閣】


こちらには高さ9メートルを超える菩薩立像とガンダーラ仏が安置されています。


【大観世音菩薩】


写真が上手く撮れてないので分かりづらいですが、
かなりデカイです。

第一声が「デカイ」ですから。(笑)


【仁王像】


何故かここに安置されていた。

しかし仁王門の仁王像より、こちらの仁王像の方が好みです。


【ガンダーラ仏】


大観世音菩薩の横にガンダーラ仏の数々を無料で見れました。






















やはり日本の仏と違うお顔をされてますね。

奈良国立博物館に展示されていても不思議じゃない貴重なものを、
じっくりと堪能させていただきました。


【不動明王】



【十三重塔】



【勅使門】


境内から見た勅使門です。


【御朱印】


よく見ると日付が21日になってるような気がする。

さては間違えやがったな。(^^;

弘誓寺・宇土観音(2014年3月22日参拝)

2014-04-27 | 仏閣
本日篠山での最後の参拝となるのが宇土観音で親しまれる弘誓寺へ。

ナビが無ければちょっと分かりづらい場所にあって、
お寺までの道が車がやっと一台通れる道なんで、
対向車よ来ないで~と祈りながら無事に到着。(^^;


所在地:兵庫県篠山市宇土611
宗派:曹洞宗
御本尊:聖観世音菩薩
創建:大化年間(645-650)
開山:法道仙人



【縁起】
法道仙人によって槙ヶ峰の麓に創建されたという山岳修験道系寺院の一つ。
天地山極楽寺と言われていたとされています。

盛時は槙が峰千軒坊といわれるほどに多くの堂宇が立ち並んでいたが、
源平合戦の時、平家の軍勢が潜んでいたことから源氏の軍勢によって全山焼亡。

寿永元年(1182)のことで、御本尊の聖観世音菩薩像は滝のそばにあった為、
そこに隠れて難を逃れた。

それ以後、清流山弘誓寺と呼ぶようになったのだと伝えられる。
弘誓寺は地名によった「宇土観音」の通称の方が有名で、
病気封じにご利益があるとされて多くの参詣者を集めている。


【参道】


参道横に無料駐車場があります。

この苔生した参道がたまりませんね~。


【地蔵尊】



【仁王門】



【境内】



【多宝塔】






このお寺の最大の見所がこの多宝塔です。

華美でなく実に渋いです。

多宝塔のある風景は好きですね。


【本堂】



【平和堂】


何かよく分からないお堂でした。


【宇土観音像】


大きな観音さんでした。


【大イチョウ】


剪定されていてバッサリ枝が切り落とされていました。

秋には見事なイチョウの葉が見れるそうです。

また、このお寺近辺では春に桜がたくさん咲くようで、
奥様にもうちょっと遅く来たら桜が見れたのに、と言われました。

まぁ、桜の花は大好きだけど、
お寺に行く目的は桜じゃないですから。(キリッ)


【鐘楼堂】



【鎮守社】



【御朱印】


これにて篠山市内の寺社巡りは終了。

大国寺を参拝し忘れた以外は大体の寺社は巡れたかなと思う。

文保寺(2014年3月22日参拝)

2014-04-26 | 仏閣
二村神社を後にし文保寺へ向かう。

文保寺には文保寺川を挟んで二つの参道があるのですが、
車は行け無さそうだったんで歩いていくことに。


丹波方面で紅葉の名所といえば高源寺の名が真っ先にあがるが、
去年に文保寺・大国寺・高蔵寺が「丹波篠山もみじ三山」を発足したとか。

パッと見、杉の木はいっぱい林立しているが、
モミジがあるようには見えませんでした。

ただ紅葉谷を目指してカエデ等の広葉樹の植栽をしているそうです。

ちなみに11月は入山料200円が必要とのこと。



所在地:兵庫県篠山市味間南1097
宗派:天台宗
御本尊:千手観世音菩薩、聖観世音菩薩
創建:大化年間(645年頃)
開山:法道仙人



【縁起】


大化年間印度より法道仙人来朝され、
自作の聖観世音菩薩を本尊として聖備山長流寺を開基されましたが、
承平年中(935年頃)平将門の乱で堂宇は焼失。

聖観世音菩薩は灘をのがれ今田本庄の里にお祭りされていた。
その後、正和年間(1312年頃)花園帝によって再建され、
慈覚大師作の千手観世音菩薩像を御本尊として安置し、
聖観世音菩薩とあわせて二体のご本尊を今に伝えています。

文保年間(1317年頃)宝鏡寺門跡一品親王により
寺号「文保寺」直筆の勅額を拝受し以後、松尾山文保寺と改めています。

文保寺は隆盛の頃二十一坊を数えましたが、江戸時代中頃に六ヶ坊となり、
現在は観明院、大勝院、真如院の三ヶ院が塔中寺院として残っています。


【仁王門】




二村神社の第二鳥居の前にあります。

室町末期に鎌倉の建長寺を模して建立されたと伝えられていましたが、
兵火にあい焼失、天正末期に再建されたもの。


【仁王像】





【惣門】



【参道】


横に見えるのが二村神社の参道と朱橋です。

ここから500メートルぐらいでしょうか、
坂道を歩いていきます。

結構しんどいです。

反対側の参道だと一ヵ所狭い場所がありますが、
そこさえクリア出来れば車で行けます。


【観音堂】






本堂になります。

3つの塔頭が管理されているみたいですね。




秘仏聖観世音菩薩と千手観世音菩薩は厨子に安置されているようです。

脇侍として不動明王、毘沙門天、本堂の両奥には薬師如来、聖観世音菩薩、
祀られていました。


【法道仙人塔】



【鐘楼堂】


山の中ですので遠慮なくファイト一発撞いておきました。


【鎮守社】




愛宕社と山王社。


【全景】


ここが一番奥になりますので、
参拝後は反対側の参道を歩いて塔頭巡りをします。


【林城院】


傳教大師像が祀られているそうですが、
どう見ても廃寺のように見えます。(^^;


【真如院】
御本尊阿弥陀如来。

塔頭寺院の一つで通称上寺と呼ばれています。




山門。



位牌堂。



今日はお留守のようでした。


【大勝院】
御本尊十一面観世音菩薩。

塔頭寺院の一つで通称中寺と呼ばれています。




山門。



位牌堂。
御本尊の脇士仏として、虚空蔵菩薩、不動明王、地蔵菩薩、釈迦如来等の諸尊を奉安。

庫裏には阿弥陀如来、傳教大師像が祀られているそうです。


【觀明院】
御本尊阿弥陀三尊仏。

塔頭寺院の一つで通称下寺と呼ばれています。




山門。





位牌堂。
檀信徒各家の別仏壇を設けている位牌堂は滅罪回向の道場なっています。



十三重塔。





弁天社。
白龍弁財天が祀られていました。



子安地蔵尊。

庫裏には十一面観世音菩薩、毘沙門天、吉祥天、元三大師像が祀られているそうです。

こちらも御不在。


御朱印についてですが、
紅葉の時期に文保寺・大国寺・高蔵寺を三つまわると最後に、
「もみじ三山朱印」をいただけます。

恐らく普段もいただけるんじゃないでしょうか。