Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

大徳寺塔頭 興臨院(2013年10月26日参拝)

2013-11-17 | 仏閣
今日は朝から雨だし家でゆっくりしようと思っていたら、
急に晴れだした。

すると途端に参拝したくなるんですよねぇ。(苦笑)

全く予定してなかったので、
どこに行こうかと軽く考えたら大徳寺が頭をよぎった。

そうだ、京都に行こう、ということで急遽大徳寺へ。


ここは金閣寺や清水寺と違って、
混んで無いので駐車場に停めやすくて助かります。



【三門】


重要文化財。

最早説明不要ですが、
これがあの千利休が秀吉に切腹させられた原因になった門ですね。


【仏殿】




重要文化財。

まずは徳川家綱が寄進された釈迦如来坐像に御挨拶。

こちらは撮影OKです。



大徳寺の塔頭は普段非公開が多いですが、
今は黄梅院・総見院・興臨院が秋季特別公開しておりますので、
この3つを参拝することにしました。

3ヶ寺共通券1,500円となります。

まずは興臨院へ。


所在地:京都府京都市北区紫野大徳寺町80
宗派:臨済宗大徳寺派
創建:大永年間(1521年~1528年)
開基:畠山義総



【由緒】
足利時代後柏原天皇の太永年中(1520年代)
能登の守護畠山左衛門佐義総に依って建立され、以後畠山家の菩提寺となっている。

畠山氏は足利幕府管領の畠山基国を中興とする後裔で武将の名門である。

義総の法号興臨院殿伝翁徳胤大居士から寺名が付けられた。
 
開祖は大徳寺第86世小渓紹怤和尚(仏智大通禅師)である。
小渓和尚は徳望厚く、塔頭瑞峯院開祖徹岫和尚、正受院開祖清庵、
玉雲院開祖天啓和尚等、門下に優秀な人々が輩出している。

又、畠山家没落後、天正9年(1581)前田利家公により本堂屋根の修復が行われ、
以後前田家の菩提寺となった。


【表門】


何気に重要文化財です。

拝観料はここで支払います。


【前庭】



【庫裏】



【本堂】




重要文化財。
創建直後に焼失しすぐ再建された為、現本堂は天文2年(1533)頃のもの。

内部は実に質素でお寺の雰囲気はありませんでしたね。

撮影禁止でした。


【枯山水庭園】





【花頭窓】



【庭園】



【涵虚亭】


茶室。


【方丈庭園】


枯山水庭園とは反対側のお庭です。


【琴心塔】



【鎮守社】



【御朱印】


書置きをいただきました。


こちらは庭好きは気に入るかと思いますが、
仏像好きには物足りないと感じるお寺ですね。