Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

大徳寺塔頭 高桐院(2013年10月26日)

2013-11-20 | 仏閣
大徳寺で一番好きな場所は?と問われれば、
迷わず答えるのが高桐院の参道です。

ここは本当に雰囲気が最高で最初に見た時は感動したよ。


【参道】


もう、この入り口からゴマラー好みでございます。(笑)


【表門】




渋すぎ。


【参道】




これこれ、
これっすよ。

これぞ京都!を感じる参道。

この参道と突き当りに渋い唐門を配置した設計が実に素晴らしい。
造った方は美的センス抜群の天才ですね。


【唐門】




渋い。

ここだけで拝観料400円払ってもいいですよ。(^^


【中門】


ここまで無料ゾーンです。


高桐院はここまでで満足したので拝観しませんでした。
正直、有料で見れる庭園、細川家墓所より参道と唐門の方が良いんだもん。(^^


という訳で、境内の写真は9/1のブログをご覧ください。(^^;

<2012年9月1日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/12fb17978c8fd09d5cb3530b6373f718

大徳寺塔頭 龍源院(2013年10月26日参拝)

2013-11-20 | 仏閣
通常非公開がほとんどの塔頭の中で、
数少ない常時公開している塔頭が龍源院です。

こちらも今まで参拝していないので寄ってみました。

しかし、寄るところ全部お金取られていくなぁ。(^^;

まぁ、こちらは拝観料350円とリーズナブル(?)ですが。



所在地:京都府京都市北区紫野大徳寺町82-1
宗派:臨済宗大徳寺派
御本尊:釈迦如来
創建:文亀2年(1502)
開山:東渓宗牧



【沿革】
南派の法源池本院として、由緒の殊に深く、朱色の大徳寺山門の前に、
厳然と位置している大徳寺中で最も古い寺である。
 
その名称も大徳寺の山号〔竜宝山〕の"竜"と、
今日の臨済禅で唯だ一つのみ存続している松源一脈の"源"の両字よりなっている。
 
今より約500年前、文亀2年(1502)大徳寺のご開山、
大灯国師より第八代の法孫である東渓宗牧禅師
(時の後柏原天皇より特に仏恵大円禅師の号を賜わる。=1455~1517)を開祖として、
能登(石川県)の領主であった畠山義元公、九州の都総督であった
大友義長公(大友宗麟の祖父)らが創建された。
 
明治の初め頃、神仏分離によって現在大阪の住吉神社の内に在った往時の慈恩寺と、
岐阜高山城主金森長近公が大徳寺内に創建した金竜院とを合併して、今日に至っている。


【表門】


重要文化財。


【前庭】



【庫裏】



【書院】


こちらは撮影OKなのが嬉しいですね。


【阿・吽の石庭】







【種子島銃】


天正11年(1583)在銘とあり日本最古の種子島銃。


【方丈】




重要文化財。

室町時代の禅宗方丈建築として、
その遺構を完全にとどめている唯だ一つのもので、
我が国の建築史上、最も枢要な存在だそうです。


【釈迦如来坐像】




国宝。

鎌倉時代作で胎内に建長2年(1250)7月、行心造の墨書があり、
京都八釈迦の一体として知られている。


【一枝坦】











【竜の図】


方丈室中の襖絵。


【壇那の間】





【東滴壷】









【開祖堂】


開祖東渓宗牧の塔所で南北朝、鎌倉、室町初期時代の様式を取り入れ、
昭和の時代に建立されたもの。


【竜吟庭】





【白蔵主の屏風】



【御朱印】


書置きをいただきました。


龍源院は禅寺ならではの庭園を楽しめました。
参拝客も少なくて穴場的存在で拝観料350円なら、
また訪れたいと思いました。