Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

松尾寺(2011年1月23日参拝)

2011-01-29 | 仏閣
日本最古の厄除け寺とされる松尾寺は奈良県大和郡山市にある真言宗醍醐派の別格本山。
本尊は千手観音。
開基(創立者)は舎人親王(とねりしんのう)と伝える。

文化財 本堂、木造大黒天立像ほか(国の重要文化財)
木造千手観音立像(奈良県文化財)




ここから108つの石段を登ると重文の本堂に到着します。


【本堂】


建武4年・延元2年(1337年)に再建された本堂で、
こちらで厄除けの御祈祷が行われています。


【三重塔】











【神霊石大岩】



【七福神堂】


重文の大黒天と七福神がお祀りされています。


【阿弥陀堂】


江戸中期に建てられ阿弥陀如来や観音菩薩、勢至菩薩がお祀りされています。


【行者堂】



【御朱印】



ちなみに西国三十三箇所の岡寺も日本最古の厄除霊場とされていますが、
「男は松尾寺、女は岡寺」と言われて使い分けてされているようです。

法起寺(2011年1月22日参拝)

2011-01-26 | 聖徳太子御遺跡霊場
斑鳩神社参拝後、
約1キロぐらい歩いて本日最後の目的地である法起寺に到着。


法起寺は聖徳宗の寺院。
古くは岡本寺、池後寺(いけじりでら)とも呼ばれた。
本尊は十一面観音。
聖徳太子建立七大寺の一つに数えられることもあるが、
寺の完成は太子が没して数十年後のことである。
「法隆寺地域の仏教建造物」の一部として世界遺産に登録されている。(Wikipediaより)



【表門】


建立年代はその様式上、
江戸初期と考えられます。

何気に古い門です。


【収蔵庫】





十一面観音菩薩立像が安置されています。
この像の造像形式は通常の十一面観音菩薩で10世紀後半ごろの作といわれています。


【三重塔】








建立時期については706年頃の完成とみなされている。
高さ24メートルで三重塔としては日本最古である。
また特異な形式の三重塔である薬師寺東塔を除けば、
日本最大の三重塔と言われている。(Wikipediaより)


法起寺や興福寺のような五重塔よりは流石に迫力は落ちるものの、
美しさではこちらの方が上ですね。

見応え充分でした。


【本堂】


元禄7年(1694)3月(棟札による)に再建されたものです。


【聖天堂】



文久3年(1863)2月、当寺住僧順光の発願によって建立されたもので、
本尊歓喜天像を安置。


【御朱印】


斑鳩神社(2011年1月22日参拝)

2011-01-26 | 神社
法隆寺参拝後、
ふと木の看板に斑鳩神社も参拝してくださいと書いてあったので、
法隆寺と法輪寺の間にあるし勢いで予定外の参拝。


法隆寺鎮守4社の1つで寺の鬼門の守護神とされ、
1869年(明治2年)には法隆寺境内にあった総社明神、五所明神、白山権現が
遷祀されたほど関係が深い。


なるほど、
それで法隆寺東大門出てすぐにあんな看板があったんだ。




とても長閑です。
こんな道を歩くこと5分で斑鳩神社に到着。

この近くにはサイクリングコースもあって、
春なんかだと気持ちよく走れるだろうなぁ。





【拝殿】





静かです。
土曜の昼なのに誰もいません。

でも、
それはそれでまたいいんですよね。


【境内社(伊香留我伊香志男命を祀る祠と恵比須社】


法隆寺 西円堂(2011年1月22日参拝)

2011-01-25 | 仏閣
西円堂は西院伽藍のすぐ近くの丘の上に建つ鎌倉時代建立の八角円堂。

聖徳太子の橘夫人の発願により行基菩薩によって、
創建されたと伝えられていますが現在の建物は、
1250年(建長二年)に再建されたものです。

もちろん国宝です。









【国宝 本尊薬師如来坐像】



【十二神将立像(重文)、千手観音立像(重文)】



【西円堂から見た西院伽藍】


素晴らしい景色です。


【御朱印】



西円堂は西院伽藍から歩いて数分の場所にあるのに、
参拝者も少なくとても静かです。

金網越しとはいえ素晴らしい仏様が見れますので、
ここを見ないのは勿体無いです。

参拝される時は忘れずに西円堂も行きましょう。

タダだし。(^^

法隆寺(2011年1月22日参拝)

2011-01-25 | 神仏霊場巡拝の道
法隆寺の五重塔や金堂等の西院伽藍や夢殿等の拝観料がかかる所は、
桜が咲く頃にまた行く予定なので今回は外からのみということで。





【国宝 回廊と五重塔】



【国宝 東大門】


珍しい三棟造りという奈良時代を代表する建物の一つです。


【国宝 中門】





【金剛力士像】


日本最古の金剛力士像になります。


【国宝 三経院】


聖徳太子が勝鬘経・維摩経・法華経の三つの経典を
注釈されたこと(三経義疏)にちなんで西室の南端部を改造して建てられました。
創建時代の建物は焼失したため現在の建物は1231年(鎌倉時代)に
再建されたものです。