Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

大神神社(2011年3月19日参拝)

2011-03-31 | 大和七福八宝巡り
長岳寺拝観後、169号線を南下。
ほどなくすると大神(おおみわ)神社がある。

日本神話に記される創建の由諸や大和朝廷創始から存在する理由などから
「日本最古の神社」と称されているほどの由緒正しき神社であります。

御神体は三輪山そのもので主祭神は大物主大神(倭大物主櫛甕玉命)。

まずは馬鹿でかい大鳥居がお出迎えです。



昭和59年10月13日、昭和天皇ご親拝を記念、
また御在位60年を奉祝して建立され昭和61年5月28日に竣功。
高さ32.2メートル、柱間23メートルの偉容を誇る日本一の大鳥居です。

車を駐車場に停め二の鳥居をくぐり長い参道を歩く。



参道の途中の小さな祓戸神社がある。
穢れ祓いの神と共に水の神であり桜の神とされている瀬織津姫神が御祭神。

「もろもろの罪穢を祓い除け給う神様でありますから先すここにお参りし
 身も心も清浄になってご参拝しましょう」と書かれていますので、
大神神社を参拝する前に必ず参拝しましょう。


こちらで私の穢れも綺麗さっぱり落ちた(多分)ので、
更に上に行くと夫婦岩がある。



大昔に大和に長命の夫婦がいたそうで、
その二人の古跡がこの二つの岩であると伝えている。
夫婦円満や子宝に恵まれているらしい。


【拝殿】


風格があって実に立派な拝殿ですね。
ちなみに御神体を三輪山としているので本殿はありません。

有名な「三つ鳥居」は外から見れませんでした。


【御祈祷殿】






「儀式殿」と「参集殿」と共に新しい建物ですが、
祈祷される方々で賑わっておりました。


【御朱印】


これぞガッカリ朱印です。
字は真っ直ぐに書かれていないし下手。
正直私が書いた方が上手いと思います。(泣)

長岳寺(2011年3月19日参拝)

2011-03-30 | 大和十三佛巡り
長岳寺は奈良県天理市柳本町にある高野山真言宗の寺院で、
御本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は空海とされる。

「大和十三佛巡り」の一つのお寺ですので参拝してきました。

今日はデジカメを忘れたので携帯で写真を撮りましたが、
デジカメを忘れたことを後悔した。


【山門】




山門をくぐってしばらく歩くと旧地蔵院に到着。
こちらで入山料300円を支払って旧地蔵院の中へ。




【旧地蔵院】


建物は室町時代の書院造りの様式で、
お庭はホッと一息つけるにはうってつけです。


【延命殿】


普賢延命菩薩が安置されています。


【鐘楼門】


日本最古の鐘門であり弘法大師当寺創建当初の唯一の建物。
近くで見るととても風格があります。
これは見る価値ありますよ。




【本堂】




放生池と本堂。




この本堂の中に入ってみるとそれはもう素晴らしい仏様が。


【阿弥陀三尊像】


写メがヘボ過ぎるので長岳寺のHPより。



他に多聞天・増長天、不動明王の仏像がございました。



御本尊様の前に座り15分くらいは御祈りしていたでしょうか。

とても癒されました。


【大師堂】


正保2年(1645年)に建立されたと伝わる建物で、
開基である空海(弘法大師)像が安置されている。


【一願成就の鐘】


家族みんなが怪我や病気をしませんようにとお祈りしながら、
ファイトー!いっぱーつ!ということで撞いておきました。



正直、聞いたことのないお寺でしたが、
行ってみるととても素晴らしいお寺でした。

広くて静かな境内でとても落ち着きますよ。
心の安らぎを求める方は是非行ってみてください。

仏像好きの方も満足出来ると思います。

東大寺 俊乗堂(2011年3月13日参拝)

2011-03-29 | 仏閣





御存知大仏殿は今回スルーして二月堂の方へ行くと
俊乗堂や鐘楼などがある。

ここは大仏殿から二月堂や三月堂等へ行くルートから
少しズレているので人が少なくひっそりとしております。


【鐘楼】






知恩院の大鐘も大きいですが東大寺の鐘も大きいです。
知恩院と違って東大寺の鐘はその下を覗けるのが嬉しい。



この鐘の材料は大仏さんの余りだそうです。
なんかありがたいのかありがたくないのかよく分かりませんが、
れっきとした国宝です。

国宝を触れるチャンスは滅多にないですから触っておきましょう。(笑)

もちろん落書きは禁止ですよ。


【御朱印】


鐘楼の中に売店があってそこで御朱印をいただきました。

鐘の下で御朱印をいただけるのも珍しい。(笑)


【俊乗堂】


公慶上人が10数年の歳月をかけて東大寺の再興を成し遂げた重源上人の
遺徳を讃えて「俊乗堂」を建立。
堂内中央に国宝「重源上人坐像」が安置されている。


【行基堂】


江戸時代初期建立。
小さいお堂の中には行基菩薩坐像が安置されています。


【念仏堂】


正直あんまりパッとしなお堂ですが重文で、
鎌倉時代の地蔵菩薩坐像(重文)が安置されています。


【御朱印】


あと二種類の御朱印がありましたが、
それはまた次の機会に。


【御朱印帳】


建仁寺の御朱印帳が終わりましたので、
圓教寺オリジナルの御朱印帳に。
これで三冊目になります。



東大寺…
本当に見所満載な巨大寺院で何度行っても飽きませんね。

手向山八幡宮(2011年3月13日参拝)

2011-03-28 | 神社
天平勝宝元年(749年)東大寺及び大仏を建立するにあたって
宇佐八幡宮より東大寺の守護神として勧請され、
当初は平城宮南の梨原宮に鎮座し後に東大寺大仏殿南方の鏡池付近に移座したが、
治承4年(1180年)の平重衡による戦火で焼失、
建長2年(1250年)に北条時頼が現在地に再建された歴史を持つ。




祭神:応神天皇、姫大神、仲哀天皇、神功皇后、仁徳天皇

錚々たる歴史上の人物ばかりですね。



【明神鳥居】



【神門】



【拝殿】



【本殿】



【若宮神社】





【鳥居】



【御朱印】


神社は下手な人が多いですがこちらの御朱印は達筆です。
やっぱり上手い方に書いていただくとありがたみを感じます。
あんまり下手だったらスタンプの方がマシですよ。

氷室神社(2011年3月13日参拝)

2011-03-28 | 神社
東大寺に行く前に氷室神社に寄り道。

【由緒】
元明天皇の御世、和銅3年7月22日勅命により平城新都の左京、
春日の御蓋の御料山(春日山)に鎮祀され盛んに貯水を起こし冷の応用を教えられた。
これが平城七朝の氷室で世に平城氷室とも御蓋氷室とも春日の氷室とも言われた。
翌和銅4年6月1日初めて献氷の勅祭を興され、
毎年4月1日より9月30日まで平城京に氷を献上せられた。(氷室神社HPより)


氷室という名前の通り、
古より朝廷に氷を献上していたという由緒ある神社。

今では氷なんて普通にあるけど、
当時、特に春から秋まで氷というものは貴重でしたからね。

今では製氷業界からの奉賛が厚く、
全国各地から製氷・販売業者が参列し
今年の業績成就を祈願する祭り「献氷祭」も行われる。

氷の器に灯明をお供えする行事の氷献灯は幻想的です。

また、桜の季節はいいですよ~。
樹齢400年のしだれ桜が美しい。


しかし、
桜もまだだし氷献灯もない氷室神社はあっさりしてますよ~。(^^;





【四脚門】





【拝殿・舞殿】


今でも沖縄やインドの古典舞踊や尺八独演などが行われています。


【末社舞光社】


南都舞楽の楽祖で舞曲之達人である狛光高公を祀る。


【仁徳天皇歌碑】



【御朱印】



やはりこの神社に参るのは桜の季節か氷献灯が灯されている時がお薦めです。