Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

総社大神宮(2013年6月8日参拝)

2013-07-31 | 神社
所在地:福井県越前市京町1-4-35
御祭神:大己貴命
創建:不明
社格:県社


【一の鳥居】



【二の鳥居】



【狛犬】



【拝殿】



【本殿】



【神馬】



【忠魂社】


他に境内社の天満宮がありましたが、
鈴の下でお婆さんが休憩されていましたので写真は撮れませんでした。(^^;


【鳥居】



【御朱印】



うーん、なんでしょうね、
この神社は参拝しても何かグッとくるものが無いんですよね。

総社大神宮の方が神社としては格上なんでしょうけど、
大塩八幡宮の方が圧倒的にいいですね。

御利益とか抜きにしてあくまでも個人的な感想ですけど。

妙国寺(2013年6月8日参拝)

2013-07-30 | 仏閣
所在地:福井県越前市京町3-4-37
宗派:日蓮宗
御本尊:曼荼羅
創建:応仁元年(1467)
開基:檀越宗林居士
開山:日東聖人



【歴史】


御開山の日東上人は文明3年(1471)に弟子清般に寺をお譲りになり、
行化の旅に出、丹波国において遷化せられました。

第5世円宗日恵上人は慶長のころ隣接する真言宗一乗坊を改宗せしめ、
妙國寺塔頭一乗寺としましたが、時の推移と共に荒廃し、
寛永年中に一乗寺住持・梅信院日脚上人が万邦塔を建立し寺を廃して当山に合併。

宝暦12年(1762)大火により全焼。
17世日妙上人、18世日進上人により再建されましたが、
嘉永5年の武生大火にて再び類焼堂塔・寺宝諸記録等を焼失しました。

身延日薩上人・村雲日栄尼・日浄尼当の知名の特派布教師が、
当山を地域の足場として活躍されるなど、
明治初期より山科檀林並びに飯高檀林の学僧の出入往来が激しく、
「金龍教林」と称せられ勇師法縁縁頭寺となっています。


【山門】


大正初期に建立されたもの。


【本堂】




現在の本堂は弘化年間に23世日曜上人が再建を発願し、
文久2年(1862)24世日詠上人が再建に着手、25世日滄上人の代、
明治10年夏に完成したものです。


【鐘楼堂】



【宗祖銅像】



御朱印は無いと思われます。


さて、この後は近くに鎮座する総社大神宮へ向かいます。

正覚寺(2013年6月8日参拝)

2013-07-30 | 仏閣


引接寺の壁沿いを歩きながら近くの正覚寺へ。

この壁が全部引接寺のものですよ。
その広さが壁だけでも分かっていただけると思う。


所在地:福井県越前市京町2-1-8
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:貞治5年(1366)
創建:良如上人


【山門】


明治時代に廃城になった府中城の城門を移築したものだそうです。


【本堂】


なかなか立派な本堂で、
ちょうど御住職が法話をされていましたので拝聴させていただきました。

三度の火災に見まわれ現在の本堂は安政元年(1854)に建立されたもの。


【家紋】



【地蔵堂】



【鐘楼堂】



【神明宮】


山門前に鎮座。


御朱印は御住職がお忙しそうだったので確認しませんでした。

引接寺(2013年6月8日参拝)

2013-07-29 | 仏閣
さて、この街のメインのお寺である引接寺へ。

引接寺といえば京都の千本閻魔堂の正式名ですが、
この越前にも立派な本山クラスのお寺がございます。


所在地:福井県越前市京町3-3-5
宗派:天台真盛宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:長享2年(1488)
開基:真盛上人


【歴史】
越前の天台真盛宗布教の根本道場として開祖真盛上人により
開かれたのが始まりと伝えられています。

2世真慶は越前国守護職朝倉貞景の弟だったことから朝倉氏の庇護となり寺運は隆盛します。
天台宗真盛派別格本山として境内も広く文久年間(1861-1864)に
再建された本堂や大正2年に建立された山門、明治11年の明治天皇北陸巡行の際、
作庭された庭園などがあり格式を感じさせます。

寺宝も多く鎌倉時代に書かれた往生要集(写本)9巻が福井県指定文化財に、
室町時代に書かれた真盛消息1巻、室町時代末期に建立された引接寺石仏群、
室町時代に製作された木造十一面観音像、鎌倉時代に制作された水瓶1口が
越前市指定文化財にそれぞれ指定されています。


【石碑】


どうやら明治天皇が来られたようだ。


【御堂】


山門横の境内の外にありました。


【山門】




山門の彫刻がとにかく見事でデキでした。


【境内案内図】



【本堂】



【内陣】






荘厳な雰囲気で凄かったです。


【真盛上人像】



【観音堂】





【武生大仏】




石で造られた大仏さんがいらっしゃいました。
年末になると奈良の大仏さんと同じようにお身ぬぐいをされるそうだ。


【鐘楼堂】



【石仏】






境内には25体もの石仏があるといい、
中でもこの地蔵菩薩立像と不動明王立像は優に2メートルは遥かに超えた大きさです。

ただ欠けた部分が多く劣化しているのが残念です。




こちらはもっと残念な石仏群です。

お顔部分がことごとく狙われたかのように削がれていました。

当然ながらこれは自然な劣化ではなく人間の仕業ですね。
本当に悲しく残念な気持ちになると同時に怒りも湧いてきましたね。


【玉座】






御朱印をお願いすると寺の事務員の方が上がってくださいと案内されたのが、
明治十一年に明治天皇が北陸巡幸の際にお座りになられた玉座の間。

ガラス越しに外を見ると綺麗な庭園が整備されている。

思わずガラス戸を開けたい欲求にかられたが、
勝手に開けるのは恐れ多い雰囲気がして開けられなかった。

でも、この玉座の間を見れて本当に良かった。

そして嬉しかった。

この喜びが湧きあがるのは日本人のDNAの成せる業だろう。


【御朱印】


御朱印をお願いしなかったら玉座の間を見れなかっただろう。

これもきっと功徳なんでしょうね。

越前国分寺(2013年6月8日参拝)

2013-07-29 | 仏閣
JR武生駅から数百メートルぐらいの場所に京町と呼ばれ、
神社仏閣が点在する風情ある町です。

この界隈で最初に参拝したのが国分寺。



所在地:福井県越前市京町1-6-2
宗派:天台宗
御本尊:薬師如来
創建:天平11年(739)
勅願:聖武天皇


【由緒】



【本堂】


山門も無く実にこじんまりとしたお寺です。

本堂には行基が刻んだとされる御本尊が祀られていました。


【地蔵尊】



朱印はありますが、
本堂横の小さな民家でいただけるようです。

ピンポンを押すのが非常に躊躇われたので御朱印はいただいておりません。


それにしても越前国分寺という割には、
正直、これがあの国分寺?って思うようなお寺であった。