Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

春日大社・御本殿特別参拝(2014年11月16日参拝)

2014-12-31 | 神仏霊場巡拝の道
第六十次式年造替を記念して、禁足地の御蓋山浮雲峰遥拝所での参拝、
140年ぶりの御本殿後殿御門を開門、重要文化財「藤浪之屋」の中に入れるという、
レアな経験が出来るとあって早速春日大社に訪れました。

後期は来年1月8日から3月20日に特別参拝可能ですので是非。


所在地:奈良県奈良市春日野町160
主祭神:春日神(武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神の総称)
神体:御蓋山(神体山)
創建:神護景雲2年(768)
社格:式内社、二十二社、官幣大社、勅祭社、別表神社
札所:神仏霊場巡拝の道第


【宝物殿】


今日は国宝の刀剣を見たくて入館しました。




一階入口前。

拝観料を支払い2階の展示室へ。

国宝の赤糸威大鎧や太刀の数々。

国宝や重文ばっかり。(^^

素晴らしいものばかりなので、
春日大社に来られた時に見てもらいたいですね。


【南門】


今日もかなりの人出なので、
人を写さないで撮影するのが難しいです。


【幣殿】





【中門】


内部は撮影禁止でした。


【境内】


中門から回廊を撮影したもの。


【手力雄・飛来天神社参拝所】




こちらをお参りしてから東回廊を歩きます。


【南門】



【東回廊】





【御蓋山浮雲峰遙拝所】




東回廊の影向門から遙拝所へ。




うーん、
正直神域という雰囲気は全く感じませんでした。(^^;

ここを訪れる人も少なかったですね。


【築地】





【風宮神社】





【七種寄木】






イスノキ、ヤマザクラ、ツバキ、ナンテン、ニワトコ、フジ、カエデの七種が、
共生する木だそうです。


【宝庫】




御神宝(鏡、太刀、鉾、弓矢)が納められています。


【後殿御門】


これが140振りに開門された後殿御門です。


【末社】






本殿の後ろに鎮座する末社。

紅葉が綺麗でした。


【椿本神社】





【藤浪之屋】


重要文化財。
江戸時代まで神職の詰所だったそうです。

中に入ってみましょう。






暗い室内にこのように沢山の万燈籠が吊るされ、
何とも言えぬ雰囲気を感じられました。


【多賀神社】




この神社を参拝して本殿特別参拝は終了です。

特別満足感がある訳ではありませんが、
拝観料500円ならお値打ちです。

さて、一言主神社に行きますか。


【一言主神社】




金龍神社と双璧をなす人気があり、
かなり並ぶことも多いのですが、
今日はスムーズに参拝出来ました。(^^


【総宮神社】





【御朱印】




さて、今回のブログで今年も終了となります。
本年もこのブログに訪れていただき有難うございました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。(^^

良いお年を!

大念佛寺(2014年11月8日参拝)

2014-12-30 | 神仏霊場巡拝の道
今日は阿倍野ハルカスで東芝の商談会があるので、
国道25号線を走る。

偶然、大念佛寺の真横で赤信号で停まったら、
本堂の屋根が見えた。

吸い寄せられるかのように車は寺へ向かったのであった。(笑)

こちらは約3年半振りの参拝となります。


【山門】



【本堂】


相変わらず立派な本堂です。

ちょうど本堂内で納骨の法要が行われていて、
御本尊の厨子が御開帳されました。

今日は時間が無かったので本堂のみ参拝しましたので、
詳しくは2011年7月30日のブログをご確認ください。

決して手抜きではない。(笑)


<2011月7月30日>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/1bb7badb4da49caae397a405f2ceb3d7


【御朱印】



【阿倍野ハルカス遠望】




ハルカス30階から見た大阪の街並み。

それにしても緑が少ないですね。




天王寺公園の辺りは緑がありました。


【キューズモール】


ここでよくアイドルさんのイベントが行われているようです。


もうここで充分な高さなんで、
高いお金を払ってまで最上階まで登ることは無いでしょう。(笑)

還来神社(2014年11月1日参拝)

2014-12-29 | 神社
367号線をひた走り477号線に入り湖西道路を目指していると、
雰囲気の良さそうな神社を発見。

まぁ普通行きますよね~。(^^
でも、なかなか自宅に帰れませんな~。(笑)

無事還り来る、という有難い名前の神社ですから、
無視して帰る訳には行きません。



所在地:滋賀県大津市伊香立途中町518
主祭神:藤原旅子霊
創建:不明
社格:村社


【由緒】
往昔此の地は藤原氏の食邑地で旅子は玆に生れ長じて、
比良南麓の最勝寺の開祖静安に随持し佛法に帰依した。

静安勅を奉じて屢宮中に仏名会、灌佛会を斎行したが、
これに随従した旅子の才色兼備が桓武帝の目にとまり、
召されて淳和天皇を産み奉られた。

旅子は帝の寵愛が深かったので他の女官等是を恨んだ、
為に事有るを怖れて京都西院に隠退され、延暦七年病を得て薨去された。

その時「吾が出生の地比良南麓に梛の大樹あり、その下に葬る可し」と
遺命された為にこの地に祀られたものである。

平治の乱で敗戦の源義朝一行が当社に着いて武運を祈念し、
またこの時頼朝が落伍して谷に迷いこんだが、
やがて当社に辿りつき無事東国に走った後年頼朝はこの御神徳を謝し神田を寄進した。

この為武運長久、旅行安全の神と今も崇敬される。


【鳥居】


なかなか良い雰囲気ですよね。
これはさすがに華麗にスルーする訳にはいきません。

無料駐車場がありました。


【狛犬】



【梛の木】





【拝殿】



【境内】


さすがに本殿が祀られている場所は別格。
ここだけ特別な雰囲気がありました。


【狛犬】



【鳥居】



【本殿】



【境内社】





御朱印は歳旦祭、祈念祭、例大祭、湯立祭、新嘗祭の時にいただけるとか。

なかなかレアですね。

さて、これにて本日の参拝終了。
本当に帰ります。(笑)

地主神社(2014年11月1日参拝)

2014-12-28 | 神社
明王院の横に鎮座するのが地主神社。

地主神社は金閣寺のところにあるのが有名ですが、
滋賀県のこの地にも鎮座しております。

地主と書いて「じしゅ」と読みます。
実はこの苗字の知り合いがいます。(^^;



所在地:滋賀県大津市葛川坊村町116
御祭神:国常立尊
配祀神:山王大宮、賀茂明神、平野明神、松尾明神、三輪明神、鹿島明神、江文明神
創建:不明



【由緒】
社伝によると比叡山延暦寺と深い関係にあり、
平安時代前期に相応和尚が息障明王院の鎮守、守護神として創建されたものである。

創建時は明王院背後の山腹に鎮座されたが室町時代文亀2年に現在地に遷座した。
尚当社創建以前は太古より司水神として思古淵神が祀られ、
安曇川上流で働く筏師等の守護神として信仰が厚かった。
今も境内社として祀られている。


【鳥居】


なかなか良い雰囲気を感じます。


【石段】



【狛犬】



【拝殿】


滋賀県によくあるタイプの拝殿です。

それにしても境内の雰囲気が実にいい。
凜とした神域といった感じ。


【本殿】






弊殿と本殿は室町時代の建築で重要文化財だそうです。


【境内社】



【宝篋印塔】


この界隈にはこのような石塔が多いですね。


御朱印は無いと思われます。

葛川息障明王院(2014年11月1日参拝)

2014-12-27 | 近畿三十六不動尊
本日のメインである多宝塔と興聖寺で参拝終了。

そう思いながら車を走らせていると明王院の看板を見つけた。
ここは近畿三十六不動の札所だとピンときた。

明王院はまだ参拝して無かったのでちょうど良かったよ。(^^

無料駐車場がありました。



所在地:滋賀県大津市葛川坊村町155
宗派:天台宗
御本尊:千手観音菩薩
創建:貞観元年(859)
開山:相応和尚
札所:近畿三十六不動尊、びわ湖百八霊場


【縁起】
葛川縁起や相応和尚の伝記天台南山無動寺建立和尚伝等によれば、
明王院は貞観元年(859)に相応和尚が開いた修行道場という。

相応は天台座主を務めた円仁(慈覚大師)の弟子で、
はじめ比叡山東塔の南に位置する無動寺谷に住したが、
修行に適した静寂の地を求めて当地に移ったという。

相応和尚は三の滝で不動明王を感得し滝壺に飛び込むと、
不動明王と見えたのは桂の古木だった。

この霊木から千手観音像を刻み安置したのが明王院の始まりとする。

中世から近世にかけて葛川参籠を行った者は参籠札という
卒塔婆形の木札を奉納することが習わしで、
元久元年(1204)銘のものを最古として、約500枚の参籠札が残されている。

それらの中には足利義満や足利義尚、日野富子のような歴史上の著名人のものも含まれ、
葛川参籠が広い階層によって行われたことがわかる。



【三宝橋】


この橋がまるで俗界との結界のようである。


【安雲川】



【境内】



【護摩堂】


宝暦5年(1755)建立の重要文化財。


【本堂】




正徳5年(1715)建立の重要文化財。




緑豊かな場所です。








堂内はとても厳かな雰囲気。

御本尊は秘仏でした。


【宝篋印塔】



【護摩堂】



【鎮守社】


八金剛童子、穂積、頼玄とそれぞれ書かれていました。


【蔵】



【弁財天】





【護法尊】







【風景】







【政所表門】


大永6年(1526)建立の重要文化財。

この門の奥に庫裏があり御朱印がいただけます。


【御朱印】