Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

上川神社頓宮(2014年7月27日参拝)

2014-08-31 | 神社
砂川市から滝川市に入る。

空を見ると真っ黒。
あんな黒い雲を見たのは久しぶりだ。

すると思った通り、ワイパーも役に立たない程の豪雨。(泣)

なんでやねん。

隣の砂川市は結構晴れていたのに。


とりあえず滝川駅へ。



写真を撮るにも苦労するぐらいの雨だけど撮ったよ。

ネタをする為に。




はい、分かる人だけに分かればいいネタです。(笑)

しょうもないけど満足です。(^^


ネタ撮りの為の滝川はこれぐらいにして旭川に向かいます。

旭川動物園には目もくれず、
常磐公園内に鎮座する上川神社頓宮を参拝です。

頓宮っていうのが北海道らしいね。



所在地:北海道旭川市常磐公園
御祭神:天照皇大御神、大己貴大神、少彦名大神
創建:大正13年(1924)
社格:上川神社末社


【鳥居】


車は鳥居をくぐり境内に停めさせていただきました。


【千鳥が池】




常磐公園は美しい公園だと思います。

天気が良ければね~。(^^;


【拝殿】




どしゃ降りの雨。

こんだけの雨で参拝してるモノ好きな人は私以外いませんよ。(苦笑)

しかし、この美しい拝殿を見れて私の心は晴れました、
ということにしておきましょう。


【狛犬】



【十三重塔】


何故かありました。


御朱印はされていないとのこと。

砂川神社(2014年7月27日参拝)

2014-08-30 | 神社
ホテルを朝早くチェックアウトし旭川、美瑛を目指し、
29.2キロもの距離を誇る日本一の直線道路を走る。

室蘭の直線道路もたいがい長かったけど、
ここのは日本一だけあって、まぁ長いのなんのって。

こういう直線道路は北海道に来ないと味わえないものだけど、
あんまり長いと退屈になってくるのよね。

そんな時に砂川市に到着すると、砂川神社の看板を発見。

気分転換も兼ねて参拝することにしました。



所在地:北海道砂川市東5条南4丁目1番地
御祭神:天照大神、豊受姫命、大國主命
創建:明治24年(1891)
社格:県社、郷社



【由緒】
伊藤庄蔵外数名相議り砂川町南本町161番地の高丘地を選定して
木標を建立し三吉神社を祀ったことに始まる。

翌年造営に際し住民より大神宮を氏神となさんとする議起り、
翌26年大神宮遥拝所として設立。明治33年春田辨瑞・山口誠一外数名発起人となり
初めて神社を創立すべく出願し翌34年4月奈江神社と称した。

同39年5月社名改称及神社移転並に境内外地附属地売買出願、
同年6月砂川神社と社名を変更する。

明治43年1月落成、大正4年9月村社に列せられ神饌幣帛指定神社となる。
昭和2年10月27日大改築造営起工し、昭和3年10月22日竣工。

昭和5年1月27日郷社に列せられ同年3月例祭日を8月26日に変更、
改めて神饌幣帛供進指定神社となる。

昭和15年紀元2600年の記念として社務所の造営を計画し昭和17年11月竣工、
昭和19年2月15日県社に昇格する。昭和20年宗教法人となり、
昭和28年宗教法人砂川神社の設立登記を完了した。


【鳥居】


車は鳥居を奥に行った所に停めさせていただきました。

天気が良くなってきた。
美瑛もこの天気で宜しくお願いします。(^^


【境内】


結構寂しいというか愛想の無い雰囲気を感じます。


【拝殿】






なかなか立派なものですね。
神明造ですが白が個性的な拝殿です。


昭和36年4月3日不慮の災害により本殿拝殿が焼失。

昭和40年復興再建に乗出し、翌41年7月上棟祭を執行、
同年8月25日遷座祭を執り行い再建されたもの。


【狛犬】



【三砂神社】





【水松】


もう枯れかけていますね。

案内板によると樹齢2000年を超えるイチイで、
大正5年に砂川市一の沢に生えていたのを氏子一同が掘り取り、
ソリに乗せ延べ3500人と12日間をかけてこの地に移植したそうです。

しかし、何もそんな苦労してまで移植しなくてもいいのに。
樹齢2000年クラスともなると、まさに神が宿った神木だったはず。

それを無理やり神社の境内に移植するとは。
普通は怖くてそんな事は出来ないんだけどね。

理由は知りませんが、神社に箔を付けたかったのかなぁ。


【社務所】


何だか懐かしい建物です。

普段は無人で御朱印は神社近くのお宅に行けばいただけるとのこと。

えーえーえー、
参拝した時はそんな事なんて知らないから
御朱印はいただいてませんがな。(^^;

琴似神社(2014年7月26日参拝)

2014-08-29 | 神社
失意の小樽から本日泊まるホテルがある札幌近郊の琴似へ。

ホテル代が札幌やススキノ界隈より安いんで。(^^

琴似にはその名もズバリ琴似神社があるので参拝です。


所在地:北海道札幌市西区琴似1条7丁目1-30
主祭神:天照大御神、豊受大神、大国主命、武早智雄神、土津霊神
創建:明治8年(1875)
社格:郷社


【由緒】
明治8年北海道開拓使最初の屯田兵として琴似に入植した240戸の人々は
旧亘理藩(宮城県)藩祖伊達藤五郎成実公の遺徳を敬慕して武早智雄神と尊称し、
御神徳を北海道開拓の上に顕彰するため武早神社と号し創建した。

明治30年その鎮座地を山の手5条1丁目に移し、神祠を移築して本殿とし、
更に幣殿、拝殿を造築した。

明治44年に大国主大神を御増祀。

大正4年、現在の御鎮座地に遷座し、郷社と認定される。
紀元二千六百年を記念した境内の大改修と共に昭和42年、
諸施設整い伊勢神宮の特旨を仰いで同年10月28日特別神璽を拝受、
両宮の神々を御増祀、更に平成6年旧会津藩(福島県)藩祖保科正之公、
土津霊神を御増祀、大先祖の神々の民族生成発展の御理想を欣仰いたしている。


【鳥居】


無料駐車場がありました。

雨がやんで何よりですよ。


【狛犬】



【参道】



【安全神社】


祓戸社かと思いましたが、
祀職の始祖の神々が祀られていました。


【神門】


とても美しく気品のある神社です。

これほどの神門があるとは北海道の神社恐るべし。


【境内】



【古殿地】




以前の本殿があった地ということみたいです。


【拝殿】




美しい。

神明造は本当に気品があっていいよね。


【報徳神社】



【御門山琴似天満宮】




道真公の像が祀られていましたが、
お顔が見えませんでした。


【祖霊殿】



【琴似屯田授産所趾】



【御朱印】



予想以上に素晴らしい神門と拝殿がある神社でした。


【味噌ラーメン】


夜は某所で遊んで、琴似駅近くの店で締めの味噌ラーメン。

北海道来たら味噌ラーメンなんてミーハーですんません。
でもなかなか美味かったです♪

天上寺(2014年7月26日参拝)

2014-08-28 | 仏閣
大満足の北海道神宮を後にし、
初めて訪れる小樽へ。

気温は21℃。
さすがに北海道は涼しいね~。

小樽にも幾つか寺社がありますが、
今日は時間も無いし小樽散策したいので天上寺のみ参拝です。



所在地:北海道小樽市入船4-32-1
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:明治15年(1882)
開基:石上皆應上人


【歴史】
開基石上皆應上人が明治10年(1877)に小樽の地に開教に入り、
明治13年(1880)開運町、現在地に浄土宗函館中教院小樽出張所を設立、
明治15年(1882)に天上寺として寺号を公称しました。

当時北海道開拓途上にあり物資運搬の関門として鉄道も敷かれ、
小樽は繁栄の予兆にありました。

しかし浄土宗開教はというと甚だ遅れた状態でありました。
石上皆應上人は開かれた寺をとの願いのもとで、明治23年(1890)には、
小樽市歴史的建造物に数えられる本堂を入船十字街に建立し、
大正3年(1914)には、その同じ姿のまま現在地へ移転しました。


【山門】


立派な山門です。


【慈母観音像】



【六体地蔵】



【子育て地蔵尊】



【五劫思惟阿弥陀如来坐像】


まさか小樽の地でこの個性的な頭を見れるとは思いませんでした。(笑)


【旅立ちの法然上人像】



【法然上人像】


一瞬、日蓮上人かと思ったよ。(^^;


【鐘楼堂】



【本堂】


長野市の善光寺を模して造られた本堂は、
小樽市歴史的建造物第49号に指定されています。


【彫刻大浄土曼陀羅】


庫裡で御朱印と本堂拝観をお願いすると本堂に上げていただいた。

途中に書院があって薄暗い中に入ってみると、
壁に立派な彫刻の曼荼羅がありました。


【本堂内陣】








ここも照明は出来るだけ最小限にされていて、
とても薄暗い内陣でしたが、これはこれでとても良かったです。


【御朱印】


北海道のお寺で初めていただいた記念すべき御朱印です。

これから運河へ向かいます。


【小樽運河】


小樽の運河に着いたらどしゃ降りの雨。

しかも強風。(泣)

靴の中と服が濡れて最悪。

しかも半袖Tシャツだとめっちゃ寒い。

ジェラートなんて食べたら風邪引きますわ。(^^;


【寿司処旬】


観光どころじゃないので、とりあえず寿司だけでも食います。

ぼたんエビ、大トロ、シャコ、ウニなど11貫3300円を注文。

アワビがめっちゃ固くてあんまりだったけど、
それ以外は美味かったです。

あと、機内で貰ったハピリカというフリーペーパーを見せたら、
ウニ一貫無料でいただきました。(^^

追加で滅多に食べられない鮭児を注文。

滑らかな油が乗ってとても美味しかったです。


【日本銀行旧小樽支店金融資料館】


雨宿りがてら金融資料館に入ってみました。

無料だったんで。(^^




大正ロマンという感じでお洒落な内部です。








内部にはいろいろな部屋があって、
お札ギャラリーや金庫等がありました。



模擬の一億円を持ちましたが、
意外と軽かったです。

しかし、これが本物なら重く感じるんでしょうね。(^^;


これにて小樽観光終了。(号泣)

豪雨の時の小樽は寿司食う以外、楽しめないのが分かりました。(^^;

北海道神宮(2014年7月26日参拝)

2014-08-27 | 神社
またまた北海道にやってきました~。

今回は札幌、美瑛、富良野に行くのでとても楽しみです。
しかし天気予報では北海道の天気が悪いんで雨が降らないで~。(^^;


所在地:北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
主祭神:大国魂神、大那牟遅神、少彦名神、明治天皇
創建:明治2年(1869)
社格:官幣大社、別表神社


【由緒】
明治2年当時蝦夷地と呼ばれていた北海道は、
日本の国土としてより明確にする為に北海道と名づけられました。

そして同じ年の9月1日に明治天皇の詔により、東京で北海道鎮座神祭を斎行、
北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の
三柱の神々が鎮斎されました。

明治3年5月には仮社殿が建てられましたが、それは現在の鎮座地ではありませんでした。

現在の位置に社殿が建てられたのは明治4年のことで、
この年に札幌神社と社名が決まりました。
 
そして開国を決断され、西洋の文明を取り入れて現在に至る
日本の礎を築かれた明治天皇を昭和39年増祀し、社名も北海道神宮と改称しました。


【鳥居】


ここから少しぐるっと回った所に大型駐車場があります。
2時間無料なのが有難い。

雨降ってきちゃった。(泣)


【参道】


静粛な雰囲気がたまらない。


【島義勇判官銅像】


札幌市の都市開発に関わり、北海道開拓の父(開拓の神)と呼ばれる方です。


【正門】


気品のある門です。

近くに寄れなかったのですが、
特徴のある注連縄でしたね。


【拝殿】






美しい。

ただただ美しい。

なんと気品のある拝殿なんでしょう。
これほど素晴らしい拝殿は滅多にありません。


【回廊】



【境内】



【穂多木神社】





【札幌鑛霊神社】





【開拓神社】






開拓功労者37柱が祀られていました。

しかしどしゃ降りの雨でびしょ濡れです。(泣)


【御朱印】


開拓神社の御朱印もいただけるようですが、
今回はまた社務所に戻るのがめんどくさかったので、
いただきませんでした。