Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

法隆寺(2013年10月13日参拝)

2013-11-14 | 神仏霊場巡拝の道
本日は親と叔父を連れて法隆寺へ。

久しぶりの参拝となります。


境内に一番近い駐車場に停めたら、
おばちゃんがこの店でソフトクリームでもいいから、
買ってくれたら駐車場代を無料にするよ、と言ったので、
元々買う予定だった煎餅を買ってあげた。(^^



<2011年1月22日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/9a3a757b8cdc5ee0e444db4163f53225



所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
宗派:聖徳宗
御本尊:釈迦如来
創建:(伝)607年
開基:推古天皇・聖徳太子
札所:南都七大寺7番、神仏霊場巡拝の道第26番


【中門】


国宝。

圧倒的な渋さですね。

本日は拝観料1000円を支払って西院伽藍や大宝蔵院、夢殿を拝観します。


【五重塔】






国宝。
我が国最古の五重塔です。

最下層の内陣には奈良時代のはじめに造られた塑像群があり、
東面は維摩居士と文殊菩薩の問答、北面は釈尊の入滅(涅槃)、
西面は釈尊遺骨(舎利)の分割、南面は弥勒菩薩の説法が表現されています。

ボランティアの方に丁寧に説明していただきました。


【邪鬼】



【大講堂】






国宝。

落雷により焼失したが正暦元年(990)には再建され、
御本尊の薬師三尊像及び四天王像が祀られていました。

撮影不可でした。


【金堂】


国宝。

御本尊が祀られているのがこの金堂。

聖徳太子の為に造られた金銅釈迦三尊像、その左右には太子の父である
用明天皇の為に造られた金銅薬師如来座像、母である穴穂部間人皇后の為に造られた
金銅阿弥陀如来座像、それを守護するように樟で造られた
我が国最古の四天王像等が祀られていました。

教科書に載っている仏様達が見れて感動しましたよ。

撮影は当然ながら不可でした。


【燈籠】


葵の御紋があしらわれていました。
徳川家が寄進したんだろうか。


【拝礼石】


昔、僧であっても金堂に入ることは出来なかったので、
この石に座って拝んでいたそうです。


【五重塔、金堂】



【経蔵】


国宝。

経典を納める施設として建立されましたが、
現在は天文や地理学を日本に伝えたという百済の学僧、観勒僧正像を安置。

また堂内には三伏蔵(他は金堂内と大湯屋前)の一つがあり、
法隆寺を再興できるほどの宝物が収められていると伝えているそうです。


【鐘楼堂】


国宝。

中で吊るされている梵鐘は奈良時代前期の銅鐘で重要文化財。


ふぅ、国宝建築物と仏様ばかりで既に1000円の元は取れましたよ。(笑)


【双堂】


もともと政所という法隆寺の寺務所でありましたが、
平安時代に入って僧が食事をする食堂として使われるようになりました。

この建物は食堂の南側にある細殿と軒を接して建っていることから
「双堂」とよばれる奈良時代の建築様式。


【大宝蔵院】


百済観音堂を中心とする東西の宝蔵には教科書に載っている超有名な夢違観音像、
推古天皇御所持の仏殿と伝える玉虫厨子、
蓮池の上に座す金銅阿弥陀三尊像を本尊とする橘夫人厨子等、
世界に誇る歴史的遺産の数々に圧倒されました。


やらしい話、金額にしたら一体幾らになるんだろうか。(^^;

こちらも撮影不可でした。


最後に夢殿も行きましたが、観光客が多く撮影には不向きでしたので、
2011年4月17日に参拝した時の写真をご覧ください。

決して手抜きではない。(笑)

http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/a41a470b520e86f827f1a6cff07c9e6e


【御朱印】


篤敬三寶と書いていただきました。

「とっきょうさんぼう」と読み、篤く三寶(三宝)を敬う、という意味で、
三宝とは仏(ほとけ)・法(のり)・僧(ほうし)だそうです。