Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

浜松八幡宮(2014年9月13日参拝)

2014-09-30 | 神社
レンタサイクルで久しぶりに自転車乗ってると、
風が気持ちよくて自転車もいいもんだな、と思いつつ浜松八幡宮へ。



所在地:静岡県浜松市中区八幡町2
御祭神:玉依比売命、品陀和気命、息長足姫命
相殿神:伊弉諾尊、伊弉冉尊
創建:仁徳天皇御代
社格:郷社



【由緒】
天平21年(749)に聖武天皇は大仏鋳造に神の援助を仰ぐ為、
宇佐神宮より八幡神を迎えられ、更に859年、清和天皇、貞観元年に僧行教によって、
同じく宇佐八幡神を男山に迎えました。

神功皇后摂政時代の国威発揚期の人心や、応神天皇時代、
有力帰化人による文物伝来の伝承を史実として回顧した当時の人びとの心情によって、
単なる産土神や、氏神でなく、「国家の祖廟」、「鎮護国家」の神として、
伊勢の皇大神宮に次ぐ崇拝をうけるに至りました。

源義家が男山八幡宮神前で元服したという伝承によって、
武家の棟梁源氏の氏神となったことから、八幡信仰は中世以降さらに大きな地歩を固めました。
この過程において、極めて自然に神仏習合の信仰が浸透して、八幡大菩薩の称号も生れました。

元亀元年6月、徳川家康が岡崎より浜松へ入城した時、源義家の東征祈願の由緒があり、
更に鬼門鎮守の氏神として信仰厚く、1586年、駿府に移るまで、
当社を祈願所として数度社参して、武運長久を祈ったと伝えられています。

その後も家康は代々当杜を祈願所として、旗・神馬を奉納いたしました。

豊臣秀吉は北條氏征討の資金を調達する為、神領を没収し、
寺島八幡の社領であった現在の寺島町・旭町附近のみを八幡地として残しました。

1603年、家康は征夷大将軍に任ぜられ、歴世・社領五十石の朱印を与えましたが、
明治新政権により上地とされ、同年郷社に列しました。


【鳥居】


なかなか良い雰囲気の参道です。

こちらには無料駐車場がありました。


【狛犬】



【拝殿】


格式の高さを感じる立派な拝殿です。


【葵の御紋】





【本殿】



【浜松稲荷神社】





【東照宮】



【雲立の楠】








社殿によると1572年、元亀3年12月、三方原合戦に敗れた家康は天林寺に入り、
義俊和尚が案内して当八幡宮に逃れ、義家ゆかりの「楠」の洞穴に潜み、
甲州勢の追手を逃れて武運を祈願した時、楠の上に瑞雲立ち昇り、
神霊が白馬に跨り浜松城方面へ飛び立ちました。

家康は八幡宮の加護により「戦われに利あるべし」……と勇躍城に帰り、
犀ケ崖に布の懸橋を渡して武田信玄の入城を防ぐことができました。

有名な酒井忠次の陣太鼓の武勇伝もこの時のことであります。
これにより家康開運の杜前の楠を「雲立楠」と呼ぶに至りました。
これらの伝承は古老・郷土史家の伝える諸説であります。


【御朱印】


こちらの神社は境内の雰囲気が良く、拝殿も見事。

何度も訪れたくなる神社でした。

遠江分器稲荷神社(2014年9月13日参拝)

2014-09-29 | 神社
今日から一泊二日で浜松、磐田、焼津を巡る旅に出かけます。

今年は本当に旅によく出れて嬉しい。




新幹線で浜松駅に着くと、まずは鰻です。(^^



八百徳鰻料理店駅南店で肝吸い付きのうな重で腹ごしらえ。

皮はカリッと中は柔らかくて美味しかったです。(^^
税込3078円でした。


ハーモニア新町という所で自転車を借りて寺社巡り。

サドルが固くてケツが痛くなっても、
ペダルが重くて坂になると自転車を押して歩くハメになっても、
歩くより断然楽だし、行動範囲も広くなるので我慢我慢。

浜松八幡宮に行く途中で変わった名前の神社があるので寄ってみました。



所在地:静岡県浜松市中区田町
御祭神:宇迦之御魂神、倉稲魂命
創建: 永禄11年(1568)
社格:村社


【由緒】
当社は田町の氏神社とされ、永禄11年(1568)2月に創建されたと伝えられる。
また、社伝によれば古くは許免社と呼ばれ、許免とは「コメ」と読み、
米のことを意味し、22代清寧天皇の御代に天竜河の開墾の為に勧請されたともされる。

明治7年には一度、三組町の秋葉神社に合祀された経緯もあるが、
明治11年6月20日にその再興が許されている。



【鳥居】



【拝殿】


戦災前の本殿は徳川家康の命により慶長9年(1604)に創建。
しかし残念ながら昭和20年6月18日の空襲により焼失。

現在の拝殿では戦後再建されたもの。


【本殿】



【金色狛狐】


ありそうでなかなか見ない金の狐さんです。


【御神木】



御朱印は恐らく無いと思われます。

登別温泉地獄谷(2014年9月8日)

2014-09-28 | 旅行、その他
二日目の宿は登別温泉万世閣。

朝からの露天風呂は最高やね。(^^
やっぱり登別温泉の湯質は抜群です。

万世閣は石水亭と違ってちょうどいい温度でした。


チェックアウトしバスで地獄谷へ。


【題目石】


明治4年(1871)伊達市妙栄寺を開いた僧・日進上人が、
題目を墨で書き上げた自然石。

向かって右は左の題目石の文字が見えなくなってきた為、
後年になって建立されたもの。


【地獄谷】






約1万年前に笠山という山が噴火してできた爆裂火口の跡。


【鉈作観音】





【地獄谷】





【薬師如来】







【地獄谷】


下に行って見ると迫力がありました。


【新千歳空港】


帰りはJALで帰るんですが、
羽田でトランジットして違う便で帰るとか。(泣)

飛行機好きだったらラッキーと思うかも知れないけど、
羽田で乗り換えって電車じゃないんだから。(^^;

しかも機内で食べようと思っていたカットメロンの一つを、
いつの間にか紛失。(泣)

あれ~?
確かに金属チェックする時はあったような気がするのだが。

ハハーン。
さては検査官がパクりやがったな。

っていうのは冗談ですが、
空港内で落としちゃったのかなぁ。

結局、二人で一つのカットメロンを食べましたとさ。

でも、メロンのおかげで綺麗なスッチーが良い匂いですね♪と
とびきりの笑顔を話しかけられたので高まりました。(笑)


【空撮】




さらば北海道。

また会う日まで。




雲と青い空が綺麗だった。


【羽田空港】




羽田空港は広く乗り継ぎ時間が40分も無く慌ただしい。

とりあえず東京バナナ購入。

まさか北海道旅行に行って東京バナナを買うとは思いませんでした。(苦笑)


セカンド便もラッキーな事に窓側の二席に座れました。
真ん中の4列シートじゃなくて良かった。


【空撮】


阿倍野ハルカスが見えます。

やっぱり大阪の空は霞んでるなぁ。






大阪城。




梅田キタのビル群。
赤い観覧車も見えます。

ほどなくして伊丹空港に到着。

ふぅ~、飛行機の乗り継ぎは思ったより疲れなかったが、
やっぱりめんどくさいわ。

2泊3日29800円の安いツアーじゃなくて、
一人56000円も支払っているんだから直行便でお願いしますよ。(苦笑)

おっと、なんだか愚痴っぽくなってすみません。


今回の北海道旅行は天気に恵まれ本当に良かったです。
どこに行くにしろ、やっぱり旅行は天気が良くなくっちゃ。(^^

寒いのは苦手なんで来年春以降にまた北海道、
というか美瑛に行きたいな。

美瑛・四季彩の丘~富良野・富田ファーム(2014年9月7日)

2014-09-27 | 旅行、その他
大満足の旭山動物園の次は美瑛の四季彩の丘という所に見学です。

ツアーの悲しいところで、
美瑛滞在は僅か40分です。(泣)

しかし、前回美瑛に訪れた時は豪雨だったんで、
晴れてるだけでも嬉しいっすよ。(^^




車窓から撮ったんですが、
何てことのない風景でも絵になりますな~。


【四季彩の丘】


観光客がたくさんで人気があるようですね。
相変わらず中国人もいっぱいいます。(笑)


【ノロッコ号】


500円で園内一周するので乗ってみました。

トラクターの後ろに乗るのですが、
デコボコ道だけあって乗り心地は悪いです。

でも、これはこれで楽しいんですよ。(笑)


【四季彩の丘】












ラベンダーの時期は終わっていたのですが、
花は綺麗だったら何でもいいです。(笑)








僅か40分でしたが美しい花と風景に癒されました。

また美瑛に帰ってくるぞ!(^^


【富良野・美瑛ノロッコ号】



【ダビデ像】


これはトリックアートだそうです。


【富田ファーム】




バスで数十分で到着。


【花人の畑】












美瑛で花を堪能してたんで、
もうここではお腹いっぱいでしたので、
メロン売ってる店に行ってカットメロン食べてました。(笑)

とても美味かった。







【風景】


滞在30分。

結局、花はもうどうでもよくなってた。(^^;

花より美しい風景の方がいいな。
メロンだったらもっといい。(笑)

この後は二日目の宿がある登別温泉へ向かいます。


定山渓温泉から旭川、美瑛、富良野を経由して登別。
走行距離約440キロ。(^^;

北海道は広いぞ。

しかし広い北海道ではまだ序の口。
6泊7日のツアーとかだと、とんでもない距離を走るそうだ。(^^;

旭山動物園(2014年9月7日)

2014-09-26 | 旅行、その他
北海道旅行二日目は旭山動物園から観光開始です。

動物園なんて小学生以来。
特に行きたいとは思って無かったんですよね。

ここに来るぐらいなら早く美瑛に行きたいと思ってた。

楽しいのであろうか。(^^;
その結果は2時間後に分かる。


東門から入園。



小高い山にあるんですね。


【ワオキツネザル】



【テナガザル】


なかなか良い表情でポーズを決めております。






昼時なのか全体的に動きは小さい。


【チンパンジー館】






子供は可愛いの~。
癒された。(^^


【サル山】




ほとんど姿が見えませんでした。




可愛すぎてたまらん。(^^


【ホッキョクグマ】


メインの一つだけあって結構な人数が並んでるし。(^^;

それでも10分もかからないぐらいで館内に入れた。

ガラス越しのホッキョクグマはほとんど動きません。(泣)

残念ながら水中ダイブはしませんでした。


更に中に入っていくとまた並ぶ。
なんかよく分からんが我々も並ぶ。

ここでは20分は並びました。

先に進むと透明のドームの中に入って、
近くに来たホッキョクグマが観れるという、
なかなか考えられたものでした。




外に出ると普通に見れた。(笑)

まぁ、これだと普通の動物園と変わらないですね。

画像で見えると思いますけど、
あの透明のドームのアイデアは見事だと思います。






元々か野生を失ったかは分かりませんが、
ホッキョクグマって優しい顔をしてるんですね。






ガラス越しに見ることも出来ました。


【あざらし館】





【ぺんぎん館】




外からぺんぎんを見た後は館内へ。






うお~、これはメッチャ面白い。

まるで少年に戻ったかのように楽しい。












結構すばしっこいし透明ガラスに光が反射したりして、
ぺんぎんを捉えるのが非常に難しかった。

しかしここは楽しかったなぁ。(^^

次はあざらし館。


【あざらし館】


ここも見て楽しめるように工夫されています。








この円柱を上下するアザラシがたまりません。(^^






光が入ってきてアザラシも健康そうに見えますね。


続いて猛獣がいるもうじゅう館へ。


【アムールトラ】


絶賛爆睡中。

起きろ!


【ライオン】


絶賛爆睡中。

起きろ!


【アムールヒョウ】


絶賛爆睡中。

起きろ!

アカン、猛獣はお昼寝タイムでした。(^^;


【ヒグマ】




こいつはいかにも悪そうな顔をしてました。(笑)


ここで2時間が経ちタイムアップ。

残念ながらカバや狼は見れませんでした。


動物園なんてそんなに面白くないだろ、って思ってたけど、
2時間見学をしてみるとメッチャ楽しんでいたよ。

もぐもぐタイムはペンギンの散歩、狼の遠吠え、
ホッキョクグマの水中ダイブとか見てないにも関わらず、
これほど楽しめるんだから旭山動物園は凄かったです。

そりゃ人気も出ますわな。