Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

大豊神社(2013年9月14日参拝)

2013-09-30 | 神社
この鹿ケ谷に来たからには哲学の道を歩いてみよう。

しかし今日も暑い。

歩いてるだけで汗をかきまくりです。(泣)


【哲学の道】


哲学の道は桜の時期は凄いけど、
それ以外の時は普通の道ですね。(^^;


先を進むと大豊神社に到着。

この神社は初めての参拝ですが以前から知っていました。

特に狛犬ならぬ狛鳶などのおもしろいモノが見れるそうですが、
私は神寂びた雰囲気を感じられるんじゃないかと楽しみにしてました。


所在地:京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1
御祭神:少彦名命
創建:仁和3年(887)


【由緒】
社伝によると仁和3年(887)、宇多天皇の病気平癒の為、
尚侍藤原淑子が勅命を奉じた勅願所であり朝野の信仰が篤かった。

建武の内乱・応仁の兵火などに遭って焼失したが、
本殿・末社・拝殿・絵馬堂が再建され、
鹿ケ谷、法然院、南禅寺一帯の土産神として信仰を集めている。

特に末社の大国社の狛鼠、日吉社の狛猿、愛宕社の狛鳶は、
それぞれの神のお使いとして有名である。


【参道】




何の花か知りませんが綺麗だったので撮ってみた。


実は銀閣寺参拝前に、この参道の手前にある御旅所まで車で来ていたのですが、
この先を進んだらヤバいと思ってUターンしちゃってたんですよね。

実はこの参道の先を進めば数台分の車が境内に停めることが出来ました。(^^;


【狛犬】


筋肉隆々です。


【椿ヶ峰の御神水】



【二の鳥居】


一の鳥居は少し離れた所にあるのですが、
暑いので行くのは止めました。

さて、いよいよ境内に入っていきます。


【御神体】


この神社は椿ヶ峰を御神体として崇めているそうですね。

なかなか良い雰囲気ですが神寂びた雰囲気は感じられません。


【舞殿】



【絵馬殿】



【夫婦梛の木】


草や木々に生い茂り夫婦梛の木がどれか分かりづらい。(^^;


【本殿】




まずはここでお参り。

山に鎮座するだけあって木々が濃いですね。


【末社】


本殿の左手に愛宕社と日吉社が祀られている。


【狛鳶】


これは珍しい。

しかし隣のはもっと珍しい。


【狛猿】


孫悟空やん。(^^;

これはギャグかと思ったよ。(苦笑)


【美田稲荷社】




こちらはさすがに狛狐でした。


【大国社】



【狛鼠】




これは狛猿と違い可愛いから許す。(笑)

この大国社に狛鼠が置かれているのは古事記に由来してるとか。

それぞれ豊穣、薬効を表す水玉と学問成就の巻物を持っています。


ちなみに御朱印はございますが、
あいにく吉田神社で最終ページまでいってたので、
またの機会にいただきたいと思います。

皆さんも残ページが少なくなっていたら次の御朱印帳も
持っていきましょうね。

法然院(2013年9月14日参拝)

2013-09-29 | 法然上人二十五霊跡
銀閣寺参拝後、
こちらも2年振りの参拝となる法然院へ。



所在地:京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:鎌倉時代初期
開基:法然
中興:萬無・忍澂
札所:法然上人25霊場霊跡



【参道】


駐車場はこの細い参道を進めば境内にありますが、
観光客用ではなく法要等で来られる方々専用となっているようです。


【山門】




この山門が実に渋い。

2年前の時は屋根の茅葺に緑の苔がびっしり生えていましたが、
新しい茅葺に代えられたようです。

今回は門が解放されていたので山門をくぐりました。(^^


【白砂壇】


これを見て癒されない人はいるであろうか。

素晴らしい。


山門手前の左右に白砂壇があり、
心身を清めて境内に入っていきます。


【境内】


この先を進むと本堂があります。


【本堂】


残念ながら春秋の特別公開の時以外は拝観出来ません。


【地蔵塔】



【苔】


こちらも苔が見事です。


【手水鉢】





【庫裏】


向かって左側で御朱印をいただけます。


【御朱印】


法然上人25霊場霊跡専用の御朱印帳を持ってきたつもりが、
よく見ると洛陽の御朱印帳を持ってきてる事に気づいて愕然。(泣)

実はこの二つの御朱印帳は青色で文字以外全く一緒なんですよね。

よく見ないで持ってきてしまったようだ。

仕方ないので普通の御朱印帳でいただきました。(^^;

銀閣寺(2013年9月14日参拝)

2013-09-28 | 仏閣
さて、いよいよ銀閣寺に参ります。

前回参拝は2011年9月だったのでちょうど2年振りとなります。

<2011年9月15日参拝>
http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/7271886f257dcac56581fd8efbc6b290



所在地:京都府京都市左京区銀閣寺町2
宗派:臨済宗相国寺派
御本尊:釈迦如来
創建年:延徳2年(1490)
開基:足利義政
開山:夢窓疎石



【総門】



【銀閣寺垣】



【中門】



【庫裏】



【観音殿】


国宝。

最早説明不要ですね。


【向月台】



【銀沙灘】







【方丈】





【東求堂】









国宝。

春秋には特別拝観がありますが、
特別拝観料が1000円と高額なんですよね。
(もちろん通常の拝観料500円別途必要。)

だからいつも華麗にスルーしてます。

いくら建築物として貴重なものであっても
個人的には1000円の価値を見いだせるか分からないので。

それにどうしても儲かってしょうがないホクホク顔の
有馬氏の顔が思い浮かべて嫌なんですよね。(^^;


まぁ、そう言いながらも、
もし銀閣の中に入れるのであれば2000円なら出しますけどね。


【錦鏡池】





【洗月泉】



【参道】


池泉回遊式庭園で少し山を登っていきます。

苔が見事です。


【お茶の井】



【供養塔】



【苔】




大変よく手入れされています。

職人さん達の苦労がうかがい知れます。


【観音殿】




上から銀閣を望む。

素晴らしい景色です。






ここから見る銀閣が一番好きかな。







【鳳凰】



【御朱印】


浄土院(2013年9月14日参拝)

2013-09-27 | 仏閣
銀閣寺と法然寺の間の有料駐車場に車を停め銀閣寺へ。
ちなみに2時間500円でした。

銀閣寺の入り口近くに浄土院という小さくて地味なお寺がある。

しかしこのお寺は五山送り火のひとつ「大文字」を管理することから
「大文字寺」という別称を持つ由緒あるお寺なんです。


所在地:京都府京都市左京区銀閣寺町30
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:不明


【山門】



【本堂】





【観音像】



【石仏】



【地蔵尊】



【仏足石】



【丹後局】


この堂の中に丹後局の像、というより人形が祀られていました。


本名は高階栄子といい後白河法皇の側近であった平業房の妻。
後に後白河法皇の寵愛を受け権勢は著しく、
かつての唐の楊貴妃にたとえられたとまで言われている。

建久3年(1192)法皇が崩御すると丹後局も出家。

その後、丹後局は朝廷から去り、亡き夫・業房の所領にあった浄土寺に住んだ。
この為「浄土寺二位」と称されたという。


【御朱印】

吉田神社 斎場所大元宮(2013年9月14日参拝)

2013-09-26 | 神社
続きましては吉田神社の斎場所大元宮へ。

末社なんですがただの末社ではございません。

始まりの神(虚無大元尊神)を中心に祀り、
そこから生まれ来る八百万の神々を祀る事で全国の神々を祀る社なんです。


【由緒】
昔左京室町にあった社を吉田兼倶が後土御門天皇の御代
文明16年(西暦1484)に現地に造営、同年11月24日奉請の上遷座されました。

吉田神道の根元殿堂として道を説き 教えを設け、
神職界の宗家として「宗源宣旨そうげんせんし」並「裁許状さいきょじょう」を発行するなど、
大元宮を神道の中心地として神祇道の振興に貢献しました。

現在でも当社節分祭では大元宮を中心に特殊神事が行われ、
厄塚による厄除祈願の参拝者が群集するなど、
本宮と並び賞されるご崇敬極めて篤い社です。


【境内社】


池の奥に小さな祠がありました。


【鳥居】


この鳥居をくぐり奥の大元宮へ向かう。


【山蔭神社】




途中に境内社の山蔭神社が鎮座しておりました。


【鳥居】



【中門】



【大元宮】


天神地祇八百万神をまつる大元宮を中心とし、周囲に伊勢二宮をはじめ、
全国の延喜式内社三一三二座を奉祀する。
 
もと神職卜部(吉田)家邸内にあったのを文明16年(1484)吉田兼倶が
ここに移建したもので吉田神道の根本殿堂をなすもの。

天正18年(1590)神祇官八神殿も社内後方に移され、
江戸時代より明治4年(1871)に至るまで朝廷の奉幣使派遣のとき
神祇官代としてその儀式を執行した。
 
本殿(重要文化財)は慶長6年(1601)の建築で正面八角に六角の後方を付し
屋根は入母屋造・茅葺、棟には千木をあげ、中央に露盤宝珠を置き、
前後に勝男木をおく特殊な構造をもっている。


尚、正月3日間と節分祭、並びに毎月1日に限り大元宮の本殿や東西諸神社を
中門より中に入って参拝することが出来ます。


【境内社】



【御朱印】


吉田神社の社務所でいただけます。