Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

大神神社(2013年2月3日参拝)

2013-02-28 | 大和七福八宝巡り
2月3日は節分の日。

何故か突然節分に行きたくなったので、
小学生以来の超久しぶりに行くことにした。

どこの神社にしようと考えた時、
そういや2回目の大和七福八宝めぐりがまだ途中だったなと思いだす。

その札所の一つである大神神社はまだだったので即決。



所在地:奈良県桜井市三輪1422
主祭神:大物主大神
御神体:三輪山(神体山)
社格:式内社(名神大)、大和国一宮、二十二社(中七社)、旧官幣大社、別表神社
創建:不明
札所:神仏霊場巡拝の道21番(奈良8番)、大和七福八宝めぐり


【由緒】
遠い神代の昔、大己貴神【大国主神に同じ】が自らの幸魂・奇魂を三輪山にお鎮めになり、
大物主神の御名をもってお祀りされたのが当神社のはじまりであります。

それ故に本殿 は設けず拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し、三輪山を拝するという、
原初の神祀りの様が伝えられており我が国最古の神社のひとつであります。


【二の鳥居】


さすがに今日は参拝客が多く無料駐車場に停めるに苦労したが、
何とか車を停めていざ参拝。


【拝殿】




現在の拝殿は寛文4年(1664)徳川代将軍家綱の造営の重文。


【巳の神杉】


巳の神さんを祀ってあるだけあって、
卵をお持ちになられる方々が多いですね。

卵とかはその日に片づけられるそうだが、
どうしてるんでしょうかね?

さすがに神職さん達で食べるわけもないしね。(^^;


【祈祷殿】


時間があったので祈祷殿へ。

向かって左側が儀式殿となります。


【なでうさぎ】




いつの間にこんなものが。
2年前に参拝した時は無かったのに。(^^;


【節分祭】


10時から年男・年女の方々が多数参列し祈祷を受ける。
これが結構長くて退屈。

40分以上経ってようやく福寿豆撒式開始。


東京とかじゃ芸能人や相撲取りとか来て華やかじゃないですか。

成田山新勝寺には綾瀬はるかや剛力彩芽が登場したとか!

さすがに奈良では有名人が来ることは無いと思っていたら、
まさかの超有名女優登場。








極妻ですよ極妻!

まさか岩下志麻が来るとは夢にも思わなかったよ。(^^

やっぱり貫禄あるわぁと思ってたら、
近くの参拝客が桑田や!と興奮気味に叫ぶ。








私の高校球児のスーパースターといえばKKコンビ。
そのひとりである桑田真澄が拝殿にいるではないか!

うぉ~~~桑田ぁ~~~!!!

メッチャ高まった。

奈良までわざわざ来た甲斐があったわ~。(^^


しかし節分の豆まきならぬ餅まきが始まると、
物凄い圧縮&奪い合いの酷い状況に。(汗)

子供連れが沢山いたけどアレは本当に危ないよ。

メガネが壊れて落ちてるし。(苦笑)


神様の前で物欲まみれの人間どもが醜態を晒して申し訳ない。(^^;


【福餅】


何とか二袋の餅四つゲット♪


【御朱印】




いつの間にか札所が長弓寺から長谷寺に代わってるらしい。(^^;

何でも朱印の対応が大変とかで。

松尾寺(2013年1月27日参拝)

2013-02-27 | 仏閣
松山城界隈から金刀比羅宮へ。

途中で立ち寄ったリンリンパークーというくだもの市場に着くなり吹雪。



知り合いによると愛媛で雪が降るのは年に一回あるかどうかということ。

そんなレアな雪の日に観光とはめっちゃラッキーですね。(泣)


しかし、このリンリンパークーの店長か社長か知らないけど、
このオッサンはすぐにブチ切れる性格らしく、
従業員はもとよりお客に対してもキレまくってました。

お客に対してキレるなんて有り得ない。

マジで最悪でした。(怒)



雪がチラつく中、バスは走り金刀比羅宮に到着。

滞在時間僅か1時間。

こんぴらさんに1時間で何をしろと?

無理をすれば本殿まで行って戻ってこれるけど、
それではじっくり参拝出来ない。

1時間しか時間が取れないんだったら善通寺に行って欲しかったけど、
普通の観光客は善通寺より金刀比羅宮の方が行きたがるから、
旅行会社の選択は間違ってないけどさ。


それで事前にどこかいいお寺でもあるかなぁと調べていたら、
松尾寺というお寺がありましたよ。



所在地:香川県仲多度郡琴平町973
宗派:高野山真言宗
御本尊:釈迦如来
創建:大宝年間(701~04年)
開基:役小角
札所:新四国曼荼羅霊場16番



【歴史】
開山は大宝年間、神変大菩薩といわれ、その霊験あらたなることが天下に広まり、
天平宝宇6年(762年)孝謙帝が勅使藤原実朝を遣わし殿堂を建立された。

室町時代に至り、「讃岐のこんぴらさん」と全国的に有名になり、
中興の開山金光坊宥盛法印に至って、天下の大伽藍となり大衆進行はますます深くなった。

明治維新の神仏分離の際に排仏の悲運に遭遇し松尾寺は廃寺、
一山六ヵ院中五院が排され旧松尾寺の塔頭善門院一坊が山麓の現在の地に移り、
法灯を継承している。

金刀比羅宮は元は松尾寺の境内にある鎮守社であった。

明治42年(1909年)象頭山松尾寺は建物・宝物の所有権と返還を求めて
金刀比羅宮を相手に訴訟を起こしたが、
明治43年(1910年)7月7日高松地方裁判所は原告の請求を棄却する判決を下した。


【参道】


こんぴらさんの土産物屋が並ぶ参道を一本横にそれるだけで、
とても静かです。

歩いていくといきなり本堂前に着いたので、
境内を横切り山門へ。


【山門】


やっぱりお寺は山門から入らないとね。


【鐘楼】



【境内】


こんぴらさんの賑わいとは雲泥の差。

寂しい雰囲気です。

寺の意向は知りませんが、
個人的にはもうちょっと賑わってほしいなと思います。

観光寺院では無いし観光客を「呼べる」お寺ではないのは承知してますが。


【本堂】





【石塔】



【御朱印】



以上で奥道後温泉ツアーは終了。

15000円で奥道後まで行けて色々な場所にも行けて中々楽しかったです。

萬翠荘(2013年1月27日)

2013-02-26 | 旅行、その他
東雲神社参拝後、
家族のリクエストで坂の上の雲記念館へ。

NHKで放送された坂の上の雲が面白かったからとか。

私はドラマを見てなかったので行きたくなかったが、
他に行きたい寺社が近くになったので行ってみた。

本当は子規堂に行きたかったが残念ながら少し遠いので断念。


【坂の上の雲記念館】


入って見たけど全くおもしろみ無し。(^^;

建物の中のガラス張りの窓からから見えた洋館が美しい。

なんだあの洋館は?と思い記念館をさっさと出て行ってみた。

洋館は萬翠荘という。






【愛松亭跡】


松山藩の家老屋敷の跡地であり夏目漱石が明治28年、
松山中学の英語の教師として赴任した折に下宿をしておりました、
「愛松邸」のあったところ。


【萬翠荘】




美しい。

萬翠荘は大正11年(1922年)旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨伯爵が、
別邸として約30万円かけて建設したもので重要文化財。

大正時代の約30万円とは現在の貨幣価値でいえば20億ぐらいでしょうか。


【藩政時代の井戸】


茶を好んだ夏目漱石が毎日愛飲したとか。


【マドンナ号】


松山城までループで運転しているバスです。

無料とは嬉しいですね。


次は金毘羅さんに参ります。

東雲神社(2013年1月27日参拝)

2013-02-25 | 神社
松山城近くにバスが到着。

松山城に観光ということですが、
ロープウェイが大規模改修で運休で、
登るには徒歩かスキー場にあるようなリフトだけとか。

この日は非常に寒いので松山城は華麗にスルーして近くに鎮座する東雲神社へ。

東雲神社と書いて(しののめ)と読むそうだけど、
どこからどう見ても(しののめ)とは読めませんわ。(^^;



所在地:愛媛県松山市丸之内73−1
主祭神:天穂日命、菅原道真、息長福玉命、奇足玉命、真都栄命
社格:県社
創建:文政6年(1823年)


【由緒】


十二代藩主久松定通公が松山城山揚木戸へ仮宮を営み、
従四位下左近衛権少将兼隠岐守源朝臣定勝公の神霊を招請し、
息長福玉命と称え天保8年9月28日神祀官領内勾當の長上従二位ト部朝臣良長卿の執奏により、
詔勅を以って東雲霊神の霊号を賜り、同年10月1日東雲霊社の社号を賜り、
同月7日明神号に進み、同月15日東雲大明神と称し、
天保11年3月14日従四位左近衛権少将松平隠岐守源朝臣定穀の代に神殿を城山長者ヶ丘に建立した。

爾米一藩崇敬の神社であった。
明治13年2月東雲神社と改称し県社に列格。

大正12年4月1日息長福玉命の三百年祭を執行、
昭和20年7月26日戦災に罹り焼失し、同48年復興した。


【加藤嘉明像】


賤ヶ岳の七本槍・七将の一人で伊予松山藩主、のち陸奥会津藩初代藩主。


【石段】


参拝するのを止めようかなと思う石段がお出迎え。
寒い中、頑張って登っていかねば。


【神門】


まだまだ登っていきますよ~。


【鳥居】


さらに登ってようやく到着。




【拝殿】





【本殿】







【宝物】



この神社には御朱印がございますが、
無人でいただくことは出来ませんでした。

道後温泉(2013年1月27日)

2013-02-25 | 旅行、その他
集合場所の道後温泉本館に到着。



ここがあの「坊ちゃん」で描かれた本館ですか。
さすがに有名観光地だけあって皆さん写真撮りまくりです。

人が多い時は風呂に入るのに一時間待ちするとか。(^^;
愛媛の知り合いに聞くと地元の方は本館に入らないそうだ。







【振鷺閣】



【大正天皇・皇太子殿下の砌 ご駐駕のところ】





【玉の石】


「伊予国風土記」にはこの二神の伝承として大国主命が重病の少彦名命を助けようとして、
大分の速見の温泉を引き湯あみさせたところ、不思議によみがえり、
立ち上がった少彦名命が踏んだ石に足跡が残ったという伝承があります。



わずか50分滞在の道後温泉街。

あと30分あれば話のネタにこの本館の温泉を味わったのに。


さて、この後は松山城方面へバスは向かいます。