そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

人物ウオッチング!

2009-01-24 18:37:24 | Weblog
1月24日

 雲が多い朝。7時40分家を出てウオーキング開始。
 天気予報では気温が下がると言っていたので、厚手の上着を着て出る。
 土手を行くと、暖かくて汗ばむくらいだ。ン?
 青空も出ているが、雲の量は多いのでやはり天候は下り坂になるんだろうなあと
 思う。
 勿論富士山は無理、お隠れのまま。
 今日は用事も無しで、のんびりストレッチをしてから下の道へ。

 10本余りある桜の木に、どうしたことかヒヨドリがいっぱい!
 まるでヒヨドリの花が咲いたみたい。地味な花だが・・・
 ヒヨドリは結構多いが、こんなにいるのは珍しい。

 それにしても、冬枯れの道は寂しいものだ。特にこんな曇りの日は!

 そうだ、前にウオーキングの人物ウオッチングをしようかなと書いた気がするの
 で、それでもして景気を付けますか?

 そう、ウオーキング始めたばかりの頃、一番驚いたのは、全身赤いウエアで目だ
 し帽も赤。しかも全てヨレヨレ、本人もヨロヨロと走ってる女性だった。
 一年中、暑い夏も同じ服装(に見えた)でヨロヨロと走っていた。
 それも朝早い時間に。人気のない時間帯に会うと、正直ぎょっとした!
 何年も何年も続いたが、今は会わない。

 或る時期は、土手のとっつきの一段高くなってるところで、毎朝社交ダンスの練
 習をしてるご夫婦(だと思う)もいた。

 土手の朝は、詩吟の練習やヴァイオリンの練習、はてはトランペットの練習にも
 あったことがある。でも、長く続かないのは、意外と人が多いからだろう。

 この秋から会わなくなったご夫婦もユニークだ。
 朝とっても早い時間に来てるらしく、夏の朝など5時に行くともうレジャーシー
 トを敷いて、その上でストレッチに励んでるのだ。
 そして、入念な体操が終わると、やおら縦に隊列を組み、「オ、いっちにいっち
 に!」と元気よく帰っていく。
 それだけではない、合い間に人が来ると、これも大きな声で「おはようございま
 すッ」と二人して叫ぶ。
 始めの頃、私はあっけにとられて「・・・」口あんぐり。過ぎてから小さく「お
 はよう・・・」と答えたものだ。
 でも、その元気なご夫婦もこの夏ご主人だけになり、冬になってからは全くみか
 けなくなった、気がかりだ。

 挨拶といえば、いつも上下黒尽くめの服装に決め込んだご夫婦(だと思う)は、
 絶対に返事をしない。  
 習慣で、つい挨拶をしてしまうが、三回返事がなかったので、いやなのだなと
 思い、以後無言にした。
 面倒なのもわかる。
 が、やはりそういう人は剣呑な相をしてる。

 そうそう、最近よく会うユニークな人。
 ミンクおじさんだ。

 いっつも楽しげ、あちらから声をかけてくる。
 こちらは又、始めからフレンドリーでビックリだ。
 彼の自慢は、自転車の前かごに乗せたミンクなのだ。
 始めての日、おじさんは目をクリクリさせて前かごを指し示したのだ。
 あまりに小さくて、私には分からなかった。
 変な人だ、きをつけようっと。

 翌日又会った、今度は奥さんらしき人も自転車でついて来てる。
 安心した。又、前かごを示すので、不審に思いながら良く見ると、小さなミンク
 が乗っていたのだ。
 触れというので、そっと触れてみた。
 ミンクのコートの柔らかさはなく、少しザラットしてる。
 製品になるには、それなりになめされてるのだろう。

 おじさんはとっても元気!
 みんなに愛想がいい。あれは確実にミンクのお陰だ!

 アララ、長くなりすぎた、この辺で。
 そうだ、もう一つ、今朝会ったわが友達、農家の人が良くかぶる日よけ帽、麦わ
 らで下に布でネッカチーフのように縛るすぐれもの、それを被ってたので、一瞬
 人違いかと思った。しかし、妙に似合ってた!