そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

集い!

2009-01-04 00:42:32 | Weblog
1月3日

例年の如く3日は横浜の母の所へ行く。
母は90歳と2ヶ月。
背中は曲がっているが、頭も体も元気である。
昨日「明日行くからね」と電話したら、「えッ、みんな今日来るのよ」
「ゲッ、そんなバカな!2日になったの?」と私。
「何言ってるの、今日は3日よ!」
「えッ???」としばし、自分が間違ってるかと混乱した。

ま、その程度の間違いは年なりのもの。
私のほうが多いぐらいだ。

さて、10時半に車で出発。
途中、高速に乗る前に年始の品を妙典のサティに寄って買う。
サティの中は結構賑やかだ。
買い物をしたら、ガラガラ(福引)がありますから引いてくださいと言うので、引いてみる。
福引のお兄さん、ビリ以外は全て景気よく鐘を鳴らすので、みんな笑ってしまう。
4回引いて、2回当たった!5割だ。ラッキー。
こいつは春から縁起がいいわい!と思わせる。
お正月だもの、こう来なくっちゃネ。
なかなか商売上手だ、品物は高目のサティだが・・・

今日も最高の天気である。ドライブ快調!
千鳥町から湾岸に乗る。
私は湾岸高速道の景色が一番好きなので、楽しみ。
乗ってすぐ行徳の野鳥公園のあたりは、鳥の群れが見られる。
左側は、ディズニーランド、葛西臨海公園の観覧車、海、お台場と続く、何と言うか幾何学模様の連なりがいい。
そして、今日は常に富士山が見えてくる。
始めは左に、次に右に、その内大井のトンネルをくぐって出ると、赤白の煙突やタンクの立ち並ぶ向こうに富士山が大きく悠然とそびえてる。とっても不思議な構図。
鶴見の翼橋から大黒ふ頭にかけては最高の富士山だ!
横浜の近代的風景の上に大きくそびえる富士山は何度眺めても飽きない。
その内狩場線に入ると、正面に富士が見え、そしてまた左と。
湾岸で行くコースは飽きる事がない。
これが、風が強い悪天候に行くと最悪!車がぶれて怖い。

大井の料金所の辺りで混んだぐらいでスムースに12時ごろ到着。
弟達もすでに来ていて賑やか。
今日のメーン客!新婚さんも来ていた。
12月20日に結婚した静岡の甥とは違う、別の弟の息子が12月30日に籍を入れて結婚したと年賀状に書かれていたので、ビックリ仰天。
ホヤホヤのカップルだ。

もう16年も前になるが、その頃弟一家はシアトルに住んでいた。
3年経って、母が行ってみたいというので私が連れて行くことに。
その3週間のアメリカ滞在は新鮮で楽しかった!
滞在中に、弟一家とカナダへ旅をし、ビクトリア島の眺めのいい割に高級なホテルに泊まったとき、今日の主役の彼は12歳。
夜寝るとき、ベッドに寝ずに、何と寝袋に寝たのだ!
アメリカでは夏休みにサマーキャンプがあり、みんな参加する。
そのキャンプを終えた彼をピックアップして来た旅だったので、寝袋が登場したのだが、可愛くて大笑いの思い出だ。

そんなチビの彼が、180センチの細身だが立派な青年になって登場したのだ、しかも新妻を横に。
結婚式は7月に挙げると聞いてはいたのだが、今は何かと逆転するのが流行りなので、驚かされる。

この子が一番アメリカに馴染んで、アメリカに居つくのかと思ったら違った。
兄と姉の方があちらで結婚して暮らしている。
分からないものだ。

新年早々、おめでたのダブルで母もアメリカの話しを久しぶりにして楽しげだった。
いいお正月だ。