私的図書館

本好き人の365日

夢見る年頃

2008-11-03 21:53:00 | 本と日常
今日は「文化の日」。

けれど文化的なことは何もしませんでした。
ユニクロに行って冬物を少し買ったくらい。

先日コタツも出したので、我が家はすっかり冬支度です。

本屋さんにも寄り道して、気に入った本を何冊か購入して来ました。

買ったのは、
高楼方子(たかどのほうこ)さんの*(キラキラ)*『十一月の扉』☆

O・ヘンリの作品集*(キラキラ)*『1ドルの価値/賢者の贈り物 他』

帰りにどこかの喫茶店に立ち寄って、さっそく買った本でもを読もうかと思ったのですが、どこも祝日ですごく混んでいたのでパス。

こういう時、自分だけの喫茶店が欲しくなります。

自分だけの「夢の喫茶店」☆

森の中にポツンと建つ赤いレンガのお店。

木製のドアを開けるとカランカランとドアベルが鳴り、大きくもなく小さなくもない声が「いらっしゃいませ」と迎えてくれる。

店内はひと目で見渡せるくらいにこじんまりとしていて、物静かなマスターとキチンとした格好をした若いウエイトレスが一人。

カウンター席は十脚ほど。
店内にはその他にテーブル席がいくつかあって、静かな音楽が流れている。

コーヒーはもちろんおいしいのだけれど、そのお店の特徴は、奥にある小さな部屋。

店内の一部で、その部屋だけ壁に囲まれていて、その壁は全部びっしり本棚!

小さなテーブルがあって、コーヒーを飲みながら好きな本を選んで読むことができるようになっている♪

実はその本はマスターの亡くなった奥さんが集めた本で、本棚の一部を押すと秘密のドアになっていて、奥さんが亡くなるまでを過ごしたガラス張りのサンルームに出ることができ、様々な植物で飾られた美しい庭を眺めることが…

これではすでに妄想ですね☆

でもどこかにないかな、素敵な喫茶店。

家に帰っておとなしく、自分でコーヒーをいれて本を少し読んで過ごしました。

インスタントコーヒーおいしいじゃないか!!