私的図書館

本好き人の365日

一月の名言集

2008-01-07 15:15:00 | 本と日常

賢明な人はその愛する人からの贈り物より、

贈り物をくれる人の愛を重んじる。






                


           ―トマス・ア・ケンピス―





お年玉の使い方

2008-01-06 20:40:00 | 本と日常
あっという間に正月休みも終わり、明日から仕事が始まります。

久しぶりに遠方の友達にも会えたし、掘り出し物の本も買えたし、心身共に充電させてもらいました。

学生時代の共通の友達が無事赤ちゃんを出産したニュースとか、お互いの仕事のグチとか、いろいろ情報交換ができたのが楽しかった♪

買った本は、新井素子のショートショート、
*(キラキラ)*『ちいさなおはなし』*(キラキラ)*

村上春樹さんの、
*(キラキラ)*『カンガルー日和』*(キラキラ)*

徳間書店新訳版、
*(キラキラ)*『金瓶梅』*(キラキラ)*

『博士の愛した数式』の作者、小川洋子さんの本にまつわるエッセイ、
*(キラキラ)*『博士の本棚』*(キラキラ)*

昔アニメーターの仕事をしていた時にたずさわり、自分の名前が出ているので手元に欲しかったアニメ作品、*(キラキラ)*「ジャイアントロボ」*(キラキラ)*のDVDも買ってしまった☆

中古屋さんで安かったので♪(…あまり安くてちょっと複雑)

お年玉はあげる立場になって誰からももらえないけれど、自分へのお年玉として(なんのこっちゃ*(汗)*)武井武雄さんの本や、ロイド・アレグザンダーの作品、茂田井武さんの絵本なんかをネットで注文してしまいました。

全部で一万円!!

おぉ~すごい贅沢☆

でも小学生のもらうお年玉の平均がだいたい2万5千円くらい(去年)という話だから、そう考えたら本は安いのかな?

お年玉で買いたい物一位のゲームソフトなんて平気で一本6千円くらいするし、本は一冊1500円(単行本)くらいで一生楽しめるんだから、楽しむ時間で比べたらとてつもなくお安い買い物のはずなんだけれど。

さて子ども達、お年玉で何を買うのかな?



今年もよろしくお願いします。

2008-01-03 18:20:00 | 本と日常
明けましておめでとうございます☆

今年は6日まで休みがあるので、の~んびりしています。

寝正月なのは相変わらずですけど♪

それでもさすがに3日目にもなると、本屋さんが恋しくなって、テレビの「のだめカンタービレ」の再放送が終わってから出かけて来ました。

買ってきたのは高橋留美子さんの
*(キラキラ)*『1ポンドの福音』Vol.4*(キラキラ)*

ずっと読み続けていたのに、完結したのを知らなくて、今度ドラマ化するというので本屋さんに平積みされているのを見て、ようやく知りました。

なにが幸いするやらわかりません☆

あと買ったのは梨木香歩さんのエッセイ
*(キラキラ)*『ぐるりのこと』*(キラキラ)*

”群れ”で生きていくことの危うさ、個の消失ということが、様々な人々、事件、旅先の風景などを織り交ぜながら語られている…と私は受け止めました。

その中で取上げられていた正木ひろしさんの文章の一節。

日本人の悪習二つ。
 一、調子に乗りすぎること。
 二、長いものに巻かれ過ぎること。
               ―正木ひろし「近きより」―

こういう主張好きなのでいっきに読み終えてしまいました♪

もう一冊はテレビの「のだめカンタービレ」の原作になったマンガ♪
二ノ宮和子さんの
*(キラキラ)*『のだめカンタービレ #5』*(キラキラ)*

ついに5冊目も買ってしまった…
でもやっぱり面白い☆

梨木香歩さんの本を読んでいたのは喫茶店だったのですが、隣の席に座った男の子たち(多分20代)が、男2人でアイスココアとアイスクリームを頼むのは果たして妥当なことなのか相談しているのが面白かったです♪

そのうち一人がジャニーズの某有名美少年と同じ名前だったので、どんな顔かと思ってこっそりのぞいて見たら、たいしたことなくて(失礼だな)、自分の勝手なイメージに苦笑したり☆

その喫茶店には3時間近く居座っていたのですが、3杯目のお冷を注ぎ足しにきたウエイトレスさんが、目を疑うほどコップギリギリまで水を注いでいったので、「これにはどんなメッセージが隠されているのか?」としばし悩んでしまいました。

ま、結局一冊読み終わるまで居座って来ましたけど♪

そんなこんなで今年も相変わらずです。
どうぞ皆様、今年もよろしくお願い致します☆