私的図書館

本好き人の365日

『乙嫁語り 2』

2010-07-11 21:53:00 | 本と日常
19世紀の中央アジア、ユーラシアを舞台にした年の差カップルマンガの第2巻☆

森薫さんの、

*(キラキラ)*『乙嫁語り 2』*(キラキラ)*(エンターブレイン)

を読みました♪

花嫁は20歳。そして花婿カルルク君は12歳です!

中央アジア、コーカサス地方の日常風景が楽しい☆

母親や祖母、曾祖母から代々受け継がれて来た刺繍の柄。
女の子は将来結婚する時に持って行けるように、小さい頃から布に刺繍をし始めるのだそうです。

刺繍の腕が良ければ結婚相手には不自由しない♪

もちろんそれなりの腕でも結婚はできます…そう…まあ例えば気立てがいいとか…(笑)

馬に乗り、弓を使って獲物を仕留め、年下の夫が風邪を引けばオロオロ心配する”いい嫁”アミル☆

今回はアミルの実家から、アミルの結婚を取り消して別の部族に新たに嫁に出そうと兄や叔父さん連中がやって来たり、ちょっと不器用なアミルの竈(かまど)仲間の女性が登場したり、もちろんカルルク君ともラブラブです♪

相変わらず装身具ジャラジャラの衣装や、細かい刺繍のされた絨毯など、作者の好み全開で描き込まれた画面がスゴイ!

カルルクくんの母親でもう孫もいるお母さんも若くてキレイ!!(それに色っぽい☆)

そりゃあ12、3歳で結婚だもんなぁ~(アミルは20歳ですでにオールドミス扱いだし)

草原や羊や絨毯や絨毯や絨毯(笑)や刺繍が好きな人にはオススメのマンガです♪



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