私的図書館

本好き人の365日

『悶絶スパイラル』

2008-01-10 18:49:00 | 本と日常
川上弘美さんと三浦しをんのエッセイが面白い♪

今日は本屋さんで注文しておいた川上弘美さんの

*(キラキラ)*『東京日記 卵一個ぶんのお祝い。』*(キラキラ)*

を受け取り、三浦しをんさんのエッセイ、

*(キラキラ)*『悶絶スパイラル』*(キラキラ)*

を立ち読みして来ました☆

川上さんの日記は5分の4くらいがホントの話らしいのですが、どこかホンワカ、でも気をつけないと引っかかれる、子持ちの猫みたいに油断のならない文章で、ついつい笑いがこぼれます♪

「風邪をひく。
 六年ぶりくらいに、お医者さんに行く。
 はりきって、よそゆきのブラジャーをしていく。迷ったすえ、パンツもよそゆきにする。」

で、お医者さんの前ではりきっておなかを出すのだけれど、看護婦さんが静かにTシャツを下げて隠してしまう(笑)

三浦しをんさんの方は、最初から下痢の話♪(尾籠な話ですみません*(汗)*)

トイレに15分間隔で行かなきゃいけないのに、どうしても欲しい本があって隣町の本屋さんに出かける。

駅で立ち寄り、本屋さんで駆け込み、目当ての本がなかったので近所の本屋さんに時間を気にしながらあわてて飛び込む。

まるでウルトラマンのカラータイマーみたい☆

本を探しているのかトイレを探しているんだか(笑)

こちらはプロレスラーの毒霧攻撃みたいなもので(実はプロレスのことはよく知りません、イメージです)、うわぁ~やられたってはいり込めればそうとう面白いですが、「それでなに?」なんて冷たく対応されるとちょっと厳しい内容♪(私は好きです。前に出た『しをんのしおり』も『人生激場』も買いました!)

とにかく文章が面白いので、文庫本になったら買おうと思っています☆(単行本では買わないところがそれっぽい♪)

2冊とも、思わず笑いがこみあげてくる内容なので、本屋さんの駐車場でも一人ニヤニヤ☆

対向車に気持ちよく道をゆずったりして、なんだかいい人になってしまいました。

笑いって必要ですね☆




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