私的図書館

本好き人の365日

ロアルド・ダール『チョコレート工場の秘密』☆

2005-10-14 23:42:00 | 日々の出来事
アッという間に読み終えました*(音符)*

ロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』☆

先月観た映画、「チャーリーとチョコレート工場」がとっても楽しかったので、原作本も読んでみたくなったんです!

まずは…読んでよかった*(ハート3つ)*

こんなに面白い本と、危うく出合わずに人生を終えるところでした!

あ~、危なかった(大袈裟?)(^∇^)

本の内容は、まさに荒唐無稽*(びっくり2)*

映画を観た時、そのあまりのシッチャカメッチャカさに驚いたものですが、それがほとんど原作本に載っているのでさらに驚き!

けっこう忠実に再現していたんですね~

本の中にもチョコレートの川が流れ、ウンパッパ・ルンパッパ人が歌い踊ってる*(音符)*

しかも、主人公の少年チャーリーの貧乏さは、原作のほうがよりリアルで、腹ペコレベルも格段に上!

なにより、作者ロアルド・ダールのブラック・ユーモアとブッ飛んだ想像力が全編で爆発していて、どんどんページをめくりたくなる!

こんなの、よく映像化できたよなぁ~

う~ん、ティム・バートン監督エライ!!

そりゃあ、映画ではワンカ氏(ジョニー・デップが演じたチョコレート工場の主)の年齢や、ラストに向けて多少(?)の変更はありますが、原作本の魅力を充分伝えてる!

原作本の子供心をくすぐるたくさんの仕掛け(チョコレート・ミルクを出す乳牛とか、子供部屋用舐められる壁紙なんか*(ハート)*)も好きだけど、個人的にはワンカ氏の性格を深く(?)掘り下げた映画のラストも好きかな*(星)*

チャーリーの優しさも際立ってるし♪

でも、原作本の理屈抜きの面白さも捨てがたい。

続編の「ガラスの大エレベーター」もぜひ読んでみたくなりました☆

ロアルド・ダールの頭の中から、次はどんなとほうもないお話が飛び出してくるのか…

とっても楽しみ*(音符)*



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