私的図書館

本好き人の365日

まだあげ初めし前髪の…

2011-10-30 23:59:00 | 本と日常
10月30日は「初恋の日」

島崎藤村が明治29年のこの日、雑誌『文學界』に「初恋」の詩を発表したことにちなんで。


 まだあげ初めし前髪の
 林檎のもとに見えしとき
 前にさしたる花櫛の
 花ある君と思ひけり


あまり島崎藤村に詳しくない私も、この詩だけは知っていました。
あと小説『夜明け前』も有名ですね。
旧中山道の馬籠宿にある「藤村記念館」にも行ったことがありますが、姪とのスキャンダル、身内との確執など、あまりいいウワサを聞かない作家さんという印象。

「初恋」のイメージじゃないなぁ。

まったく興味ないかも知れませんが、私の初恋は保育園の保母さんでした。稲川先生。まだ名前を憶えている自分に驚きます(苦笑)
当時は家に帰りたくて勝手に保育園を抜け出すなど、ご迷惑をおかけしました。

小学校に上がってから一度だけ何かの機会にお会いしましたが、結婚されてすでに保育園の保母さんじゃなくなっていて、子供心にショックを受けたことを憶えています♪

失恋の痛み…小学生のくせに(苦笑)

体は小っちゃくても心はいっちょ前に傷つくんですよね。
小さな子供たちが、すでにそんなことを考えているのかと思うと、何だか可笑しい♪

初恋はうまくいかないものだけどね~


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