私的図書館

本好き人の365日

ラブ&ピース

2004-11-28 19:09:00 | 日々の出来事
今月は、ず~と親とケンカしていたのですが、ようやく停戦にこぎつけました*(チョキ)*

これまでで二番目の長さ。

一番長いのは家を飛び出して、アパート借りていた時があって、その時は五年くらい家に帰らなかったかな。

原因は親が犬小屋を買ったから。

…も、もちろんこれはきっかけにすぎませんよ、きっかけに*(汗)*

複雑な思考回路と身勝手な思い込みの結果、親の期待にこたえられない自分がいたたまれなくなって、勢いで家を飛び出してしまったのです。

この時は父親が結石で入院し、手術をうけるということで活躍の場を手に入れ、復権を果たしたのですが、まだまだ親離れできてなかったってことですね。

幼い時から妹と親の愛情の奪い合いをしてきたため、いかに親にほめてむらうか、いかに親の期待にこたえることができるか、ということが重要な課題でした。

これは、母親の影響で、マイペースでなかなか子供の要求に気が付かない人だったので、子供のほうで追いかけていって振り向かせなければならない。

泣いたり大声をあげたりするのは、幼い妹の方が得意なので、こちらは頭を使って関心を惹こうとする。
親の期待を察知して、いい子でいいお兄ちゃんを演じる。

何かしないとほめてくれないので、いつも何かほめてもらう材料を探して、愛情の貯金がたまったら、少し甘えてみる。

普段いい子にしていれば、多少のわがままはきいてもらえることはわかるので、どこまでが甘えることのできる限界か試しながら、しだいにもっと甘えるためにはもっと期待にこたえなければならなくなって…

素の自分ではほめてもらえないので、自分を本当より大きくみせようと背伸びしていたのかな。

本当は、ありのままでも受け入れてもらえるんだと気付けばよかった。

あれはダメ。
これもダメ。
お母さんはこうしてくれると嬉しい。こうされると悲しい。
こうなってくれることを望んでいる。

家族の絆は大切だけど、もたれ合って重荷になってしまうのは考えもの。

今回のケンカも、卒業したはずの古い親との関係が、同居をきっかけにどこからか頭をもたげてきて、足を引っ張ったって感じです。

なかなか幼い頃の行動規範は捨てきれません。
自分で自分の行動の隠された理由がわかれば、そこから抜け出せるのですが、いつもそんなことしてられないですしね。

まだまだ修行が足りません☆

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