私的図書館

本好き人の365日

『ある日どこかで』

2007-01-10 18:30:00 | 本と日常
もう仕事が始まっているので、すっかりお正月気分も抜けていたのですが、今日、1月10日は「十日えびす」の日でしたね。

うちの町でも道路が車両侵入禁止になって、たくさんの屋台が並びました。

商売繁盛と家内安全を願う大祭ですが、お迎えしたえびす様のお札は、うちの場合は台所にお祭りしていました。

あと、しゃもじももらったかな?

人混みをかきわけてもらいに行っていたのは中学生までだったので、よく憶えていませんが★

大勢の人でごった返す大道通りはほっといて、いつもの喫茶店でコーヒーと抹茶ケーキ♪

のんびり読書にひたりたいのに、こちらのお店もいつもの三倍くらいお客さんが入っていました。
…いい迷惑だ~

ちなみに読んでいたのは、アメリカで人気の作家、ルイス・サッカーの*(キラキラ)*『穴 HOLES 』*(キラキラ)*というタイトルの文庫本。

悪いことをした少年達の矯正施設で、ひたすら穴を掘らされる少年たちの物語…なのかな?

まだ読み始めたばかりなんですが、早く続きが読みたくなる本です♪

その他に最近買ったのは…

またまた登場、マイケル・ムアコックの「エターナル・チャンピオン」シリーズ!
今度は「ルーン杖秘録」!!

*(キラキラ)*『額の宝石』*(キラキラ)*
*(キラキラ)*『赤い護符』*(キラキラ)*
*(キラキラ)*『夜明けの剣』*(キラキラ)*

これは全四巻のシリーズなので、あともう一冊が楽しみ♪

あとこれはタイトルに惹かれて購入☆
ジュール・ヴェルヌの

*(キラキラ)*『地軸変更計画』*(キラキラ)*

地球の地軸が傾いているのなら、直せばいいのに…と小さい頃から思っていたので、どんな内容か楽しみです☆

もう一冊は、1976年に世界幻想文学大賞を受賞。
宝塚でも舞台化もされ、あの瀬名秀明さん(SF好きの人なら知っているかな?)が「奇跡のラヴ・ストーリー」と絶賛しているリチャード・マシスンの

*(キラキラ)*『ある日どこかで』*(キラキラ)*

あと4ヶ月から半年の命と宣告されたテレビの脚本家が、あるホテルで一枚のポートレイトに恋をする。
彼はすでにこの世にはいない彼女に会うために、75年を隔てた過去の世界に時間旅行を試みるが…

このヒロインの女性には実際にモデルがいて、それがJ・M・バリの『ピーターパン』の舞台で実際に「ピーター・パン」を演じたモード・アダムズ嬢(これ以降女優がピーター役を演じることが慣例になった)と知ってビックリ!

最近バリの『ピーターパン』やその続編となるジェラルディン・マコックランの『ピーターパン・イン・スカーレット』をちょうど読んだところだったので、「これは運命かも!?」なんて思ってしまいました☆

ま、ただの偶然でしょうね。

マシスン原作でロビン・ウィリアムズ主演の映画『奇跡の輝き』も天国や地獄が出てきて面白かったので、この作品も期待です☆

あぁ、読みたい本がたまっていく。

仕事する間が惜しいです(苦笑)





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