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私的図書館

本好き人の365日

『画図百鬼夜行全画集』

2008-08-19 19:19:00 | 本と日常
ようやく涼しくなって、過ごしやすくなってきました♪

でも今日はお昼頃からすごい豪雨!!

カミナリも鳴り続けていました!

この集中豪雨、全国的なものだったみたいですね。

うちの実家は2回もカミナリが落ちているので心配したのですが、なんとか無事でした。

最近読んだ本は、妖怪画で有名な、鳥山石燕(とりやませきえん)の妖怪画を集めた文庫本。

*(キラキラ)*『画図百鬼夜行全画集』(角川文庫)

鳥山石燕は江戸時代の狩野派の絵師で、その作品は、水木しげるなどの漫画にも大きな影響を与えています。

”ぬらりひょん”とか”輪入道”とか「ゲゲゲの鬼太郎」で見慣れた妖怪のルーツがここに!

「怖い」というより、本当に現代のマンガに通じる絵柄でビックリ。

日本の昔の絵って、西洋の立体的な絵と違って平面的で、やっぱりマンガに近いんですよね。

あと読んだのは、英国のウィンザー城を舞台に、女王陛下のメイドが活躍する推理小説。

C・C・ベニスンの

*(キラキラ)*『ウィンザー城の秘密』

エリザベス女王がコーギー犬が大好きだとか、行方不明のイギリス貴族だとか、実在する人物も登場して、ウィンザー城内で起きた殺人事件を、カナダのプリンスエドワード島からやって来たメイドのジェインが解決します♪

エリザベス女王のキャラクターが、女王っぽくて面白いです☆

推理小説って実は苦手なんですよね。
一度読んじゃうとおしまいってところがあるじゃないですか。(犯人がわかってますからね)

でも、犯人がわかるまでは夢中で読んでしまうので、暑さを忘れて読むにはいいかも知れません。

この本もやっぱり一日で読んでしまいました☆