私的図書館

本好き人の365日

「家の畑がスーパーです」

2004-04-20 22:09:00 | 日々の出来事
今日の夕飯はタラの芽の天ぷらでした♪

これを食べると、いよいよ田植えの準備が始まります。
今年は父親が定年で家にいるので、いつもより田んぼの数を増やすとハリキッテいます。
ゆっくり休めばいいのに~

いままでも、家族では食べきれなくて、親戚に安くわけていたくらいなのに、そんなにたくさん作ってどうするの? と訊くと、「農協に売る」とのこと。

家で採れたコンニャク芋や、かぼちゃ、リンゴなどを市場に持っていって並べているうちの両親。
どうやら自給自足を目指しているらしい。
米と味噌と野菜はあるし、裏山では椎茸栽培、小さな果樹園では林檎と葡萄とさくらんぼが実り、放し飼いのニワトリからは卵、山からはキノコに山菜。
数年前なんか、どぶろく(密造酒)まで造ろうとしてたし。
…なんか実現しそうでイヤ。

父親の子供の頃には牛とヤギもいたそうで、乳製品まで自力で造れそう。
実際近所の友達の家は牧場経営をやっていて、搾りたての牛乳とか飲ませてもらっていたから、教えてもらえばできないことはない。(今もよく甥っ子と牛を見に行きます)

これからタケノコの季節。
この間採ってきたワラビもまだたくさんあるし、食材には困らないだろうな~
別にそういう食べ物が嫌いというわけではないけれど(いや、むしろ好きな物が多いけど)、いままでスーパーでいかに安く、いいものを手に入れるかを生きがいにしてきたので、生活のギャップにとまどいが…

ああ、一人暮らしが懐かしい*(涙)*