久々にリネン類を買いに、バザールに出た。
いつもひいきにしている、聖地プリーのシンボルであるジャガンナート寺院の近くにある、小さな布地やだ。うなぎの寝床風の店の入り口には、枕や布団がうずたかく積み上げてあり、両脇の棚にはベッドシーツがぎっしり、人気店のため、ひっきりなしに客が訪れ、狭い店は人いきれにあふれかえる。布の下見で、狭いスペースに広げられるため、足の踏み場もない。テーブルクロス代わりの綿地のエスニック模様の布地8枚と、ダブルベッド用のシーツと枕カバー1セット、タオル四枚、ナイロンのテーブルクロス一枚、計1600ルピー、2400円なり。どしりと重たいナイロンの袋を抱えて店を後にしようとしたとき、サンダルがないのに気付き、愕然。
シンプルな黒のゴムサンダルだ。
誰かが間違って履いていってしまったもののようだ。
参った。ここに寄る前、バタという英コロニー来の有名靴屋(英資本)に行って、鼻緒のところがフェルトの花模様になった黒いゴムぞうりを、250円(シンプルなゴムぞうりなら50円で買える)で買ったのだが、それを下ろすしかないかと思ったが、もしかして出てくるかもしれないと、店主に苦情を洩らしつつ、待っていた。新品を下ろすのもなんだし、従業員に安サンダルを買いに行かせようと思ったが、私もついていけというので、しかたなくサンダルを借りて、スクーターに乗りかけたら、あった、あったの声。間違って履いていった人が戻してくれたのだった。
カオチックなインドでは、こうした騒動は日常茶飯。
うちのだんなは、列車でサンダルを盗まれ、幸いにも妻の日本への帰国同伴途上で靴がトランクにあったため、助かったが、盗まれたサンダルは息子が父の為にあつらえたもので、ジーンズの布地のわりとしゃれたタイプだったため、盗られたようだ。その前に、相席の客と口げんかしていたため、腹いせに盗んだとも考えられる。
どう考えても、なくなりそうにない安サンダルの片方がどさくさにまぎれてなくなったこともある。これも列車内だった。
座席の下はトランクやキャリーバッグでぎっしり、サンダル脱ぎ場がなくなり、無造作に脱ぎ捨てておくと、いつのまにかどこかに紛れ込んでしまうのだ。荷物をどかして、座席の下などに見つかれば問題ないが、そのときは、片方だけどうしても見つからなかった。
そそっかしいインド人はよく履物を間違える。
これも列車内で、履き間違えられ、他人の履物が残っていたこともある。
買い物客でごった返す狭い店でのショッピング、さすがに疲れた。
帰りは久々に、サイクルリキシャに乗って戻った。
さすがにのろいし、坐骨神経痛に響かないかと心配しつつ、周りに視線を這わせるにはちょうどよいスピードだ。きょろきょろ周囲の変化を観察、車夫が老齢だったので、ゆうにオートリキシャの3倍くらいの時間をかけて、たどり着いた。
やはり、腰には良くない感じだ。次は冒険は止めよう。オートが見つかるまで歩いてつかまえたほうがいいと、思った。
なんだか、たった二時間弱の買い物でどっと疲れた感じだった。
いつもひいきにしている、聖地プリーのシンボルであるジャガンナート寺院の近くにある、小さな布地やだ。うなぎの寝床風の店の入り口には、枕や布団がうずたかく積み上げてあり、両脇の棚にはベッドシーツがぎっしり、人気店のため、ひっきりなしに客が訪れ、狭い店は人いきれにあふれかえる。布の下見で、狭いスペースに広げられるため、足の踏み場もない。テーブルクロス代わりの綿地のエスニック模様の布地8枚と、ダブルベッド用のシーツと枕カバー1セット、タオル四枚、ナイロンのテーブルクロス一枚、計1600ルピー、2400円なり。どしりと重たいナイロンの袋を抱えて店を後にしようとしたとき、サンダルがないのに気付き、愕然。
シンプルな黒のゴムサンダルだ。
誰かが間違って履いていってしまったもののようだ。
参った。ここに寄る前、バタという英コロニー来の有名靴屋(英資本)に行って、鼻緒のところがフェルトの花模様になった黒いゴムぞうりを、250円(シンプルなゴムぞうりなら50円で買える)で買ったのだが、それを下ろすしかないかと思ったが、もしかして出てくるかもしれないと、店主に苦情を洩らしつつ、待っていた。新品を下ろすのもなんだし、従業員に安サンダルを買いに行かせようと思ったが、私もついていけというので、しかたなくサンダルを借りて、スクーターに乗りかけたら、あった、あったの声。間違って履いていった人が戻してくれたのだった。
カオチックなインドでは、こうした騒動は日常茶飯。
うちのだんなは、列車でサンダルを盗まれ、幸いにも妻の日本への帰国同伴途上で靴がトランクにあったため、助かったが、盗まれたサンダルは息子が父の為にあつらえたもので、ジーンズの布地のわりとしゃれたタイプだったため、盗られたようだ。その前に、相席の客と口げんかしていたため、腹いせに盗んだとも考えられる。
どう考えても、なくなりそうにない安サンダルの片方がどさくさにまぎれてなくなったこともある。これも列車内だった。
座席の下はトランクやキャリーバッグでぎっしり、サンダル脱ぎ場がなくなり、無造作に脱ぎ捨てておくと、いつのまにかどこかに紛れ込んでしまうのだ。荷物をどかして、座席の下などに見つかれば問題ないが、そのときは、片方だけどうしても見つからなかった。
そそっかしいインド人はよく履物を間違える。
これも列車内で、履き間違えられ、他人の履物が残っていたこともある。
買い物客でごった返す狭い店でのショッピング、さすがに疲れた。
帰りは久々に、サイクルリキシャに乗って戻った。
さすがにのろいし、坐骨神経痛に響かないかと心配しつつ、周りに視線を這わせるにはちょうどよいスピードだ。きょろきょろ周囲の変化を観察、車夫が老齢だったので、ゆうにオートリキシャの3倍くらいの時間をかけて、たどり着いた。
やはり、腰には良くない感じだ。次は冒険は止めよう。オートが見つかるまで歩いてつかまえたほうがいいと、思った。
なんだか、たった二時間弱の買い物でどっと疲れた感じだった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます