本日、日のあるうちに浜に出たら、砂浜のゴミがきれいに掃き清められており、びっくりした(巻頭写真二点は新規スマホ、インド国産品Micromax製で撮影)。
海に近い前面の砂は日本の石庭のように竹箒で流砂状になっていて美しかった。
二十七年の滞在でこんな廃棄物のほとんど落ちてないビーチを見るのは初めてである。
それでも、ぽつぽつとは取り残しが見えるが、平生の汚さに比べるとダンチ、ここまできれいだと、プリーの浜も捨てたものじゃないなと思う。
コンピュータを開けてWiFiが可能になったので、試験的にスマホでジュリーの「許されない愛」をBGMに、うだるような暑さだった今日を慰撫するため、久々にビールを飲んでいる。
午後7時半から二時間たっぷり、計画停電、夜の十一時過ぎになっても弱電で汗がたらたら流れた。
高湿度の蒸し風呂状態。
いまやっとエアコンをオンにして、コンピュータを触りながら、スマホのジュリーを聞きつつ、憩っている。
やれやれ、なんと蒸し暑い六月なことか。
五月が比較的楽だった分、炎暑地獄が今月に持ち越されたようである。
今、スマホからはフランスで吹き込んだジュリーの「Elle」(フランス語、動画は日本語版)が途切れ途切れに流れている。
接続がよくないので、一貫して聞けないのである。
停電中は怪我の功名とばかり、のんびりベランダの椅子に座り、フルムーンを仰ぎながら、月下のつやめくくれない紫のアラマンダを楽しんだ。
熱帯のトロピカルフラワーは、つる状の小枝に赤紫のラッパ状の花をいくつもつけ、麗しい。
煌々とシルバーホワイトに照り輝く月光を浴びて、妖しい閃きを帯びる。
いつも貧乏性でせかせかしているため、こういう停電タイムでもない限りは、のんびりできないのである。
ひとまず、夏バテ癒しの中休みかな。
明日からまた推敲だ。
日本のインド料理店にも輸入されているインド製ビール、「Kingfisher」、ブルーの尾羽が美しいかわせみラベルのビールはこくがあっておいしい。
最後に、若・美ジュリーのルックス、声とも超美しい動画をどうぞ!
なんてきれいなんでしょう、思わずほうっと感嘆の息が洩れますね。
愛は限りなく