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「家忠日記 五」を読む 15

(庭のデルヒニューム)

今、庭で一番目立っている花。名前が判らず、夜、テレビを見ていて、それらしい花を見て、名前をメモした。たぶんこの花だろうと思うが、色々品種もあるようで、確証は得られなかった。

朝から、アクア、最初の車検で、ディラーへ車を持っていく。3年乗ってみて、この車、燃費は良くて、小さいから小回りも効いて、実に年寄向けの車である。

「家忠日記 五」の解読を続ける。

 天正十六年(1588)子正月
十一日乙未 夜、雨降る。祈祷候。
十二日丙申 雨降り。
十三日丁酉 例年連歌候。竹谷与二郎、岡崎法安、形原宮田、
      西郡‥‥藤助越され候。
      末遠く さか引く春や 宿の松  勘解由広定
十四日戊戌 形原いよ殿、礼に越され候。夜、雨降る。
十五日己亥 

十六日庚子 朝、雪あられ降る。竹谷備後所へ、連歌にて越し候。
十七日辛丑 岡崎、内藤弥次右衛門所より、音信候。
      興國寺、松平玄蕃所よりも、年頭の音信、来り候。
十八日壬寅 雨降り。
十九日癸卯 下、鵜殿八郎三郎、柏原、鵜殿藤助所へ礼に越し候。
廿日 甲辰 永良へ堤築かせに‥‥を越し候。
      岡崎信光坊、越され候。

廿一日乙巳 大坊に嶋田右衛門子侍‥‥馬を受取りてひらき、ふる舞い候。
廿二日丙午 会下へ参り候。晩より雨降り。
廿三日丁未 
廿四日戊申 雨降り。
廿五日己酉 

廿六日庚戌 
廿七日辛亥 
廿八日壬子 駿河御普請にあらい(新居)まで越し候。
      吉田へよう候。竹谷与次‥‥
廿九日癸丑 見付まで越し候。家康様は中泉に御鷹野に御坐候。
      出仕候儀は、駿府にて申し候え候由に候。
晦日 甲寅 嶋田まで越し候。


 天正十六年(1588)子二月
 二月小
一日 乙卯 駿府まで参着候。夜、雨降る。
二日 丙辰 雪、雨降る。石採り候。
三日 丁巳 朝、普請奉行衆ふる舞い候。鵜殿善六所へ、振る舞いにて越し候。
四日 戊午 御本城、堀浚え候。
五日 己未 家康様、御帰り候。

六日 庚申 雨降り。
七日 辛酉 年頭御礼申し候。水野清六所にふる舞いにて越し候。
八日 壬戌 家康様より、御鷹の雁に給り候。
九日 癸亥 雨降り。如雪へ振る舞いにて越し候。
十日 甲子 内方、やい火(灸)

十一日乙丑 
十二日丙寅 
十三日丁卯 
十四日戊辰 御城に、御鷹の鶴の振る舞い候。
十五日己巳 
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