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女房の還暦祝い

(ベーカリーレストラン・サンマルク-背後の山は高草山)

自分に遅れること1年と9ヶ月、女房が還暦を迎えた。今日日曜日、名古屋と掛川から娘たちが夫婦で駆けつけて、昼、焼津のサンマルクで、7人でお祝いの食事会を行った。サンマルクはパン屋さんがやっているレストランで、パンは食べ放題だという。


(サンマルクでの還暦祝い)

日曜日だからなのだろう、家族連れで込んでいた。12時の予約は一杯で、1時の予約をしていたのだが、さらに30分ほど待たされた。バースデイランチということで、ランチョンマットが特別のものであった。店長からは女房に記念品が付いた。昼間のことゆえ、見たところ全く葡萄酒に見えるぶどうジュースで乾杯をした。

還暦のお祝いに携帯がほしいという、女子中学生のような希望で、食事の帰りに藤枝のドコモショップに寄った。欲しい理由が、これまた友達が皆んな持っているからという。介添えには息子がついて交渉をしてくれた。ほかはギャラリーで、30分ほどはショップの中で時間をつぶしたが、あとは車に戻ってちょうど始まった二時間推理ドラマをテレビで見ていた。ガラス越しにドコモの担当と手続きをしているのがずーと見えている。いつまで待っても手続きが終わらない。途中一寝入して、起きたときはテレビも真犯人が判明してドラマも終わりに近付いていた。ようやく購入して戻ってきたが、実に2時間半かかった。粘りも粘ったり、掛かりも掛かったりであった。

帰りの車で、何でこんなに時間が掛かったのか話題になった。話によるとドコモの担当の手際が悪くて、説明が一貫しておらず、申込みを書き始めながら追加の説明があってやり直しになったり、記入用紙を間違えたり、電話番号の登録の入力ミスで番号を無効にしてしまったりと、まるで間違いの見本市状態であったという。用紙も書き直すこと3回に及んだ。

入ったとき、一組しかいなかった客がだんだん増えて、五つの窓口が一杯になり、待つ人も出た程だったのが、終わったときは回りに客が二組ばかりいるだけになっていた。車を動かしながら、その担当者が店長らしき男性に注意を受けている様子がガラス越しに見えた。彼は今夜はやけ酒を飲むのだろうか。
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