獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

スポーツジムでの視覚障害者に対する合理的配慮 人がかわると合理的配慮もかわる

2024-03-22 17:08:37 | 網膜色素変性症と私
メガホン

5月の全国障害者スポーツ大会大阪予選に出場するつもりの私・目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。水泳で大会に出場しようと考えている。
もし優勝して、全国大会に出場するとなると、佐賀県でおこなわれる全国帯に出場でき。そのガイドヘルパーを豊中市がつけてくれるとのこと。これはうれしいね。

ということで、その練習もかねて、近所のスポーツジムへ。このジムは、サウナもあって、マッサージ機もあってほんといいのよね。マッサージ機は、足裏もマッサージしてくれるのがおきにいりの私。

まずは、筋トレマシーンで、筋トレ、その後、プールで、プール歩行、そして、平泳ぎをおよごうとおもうも、水泳帽がないと泳ぐことは禁止とのことで、あきらめ。

ならば、歩行だけしようと、メガホンをかりる。ガイドヘルパーさんが、私のかたわらにたって、私が水の中、ガイドヘルパーさんがプールサイドで、あるく、声で、ほかの利用客とぶつからないように、メガホンで、怖えだし。
このメガホン、コロナ前は、かしてくれていたのに、コロナ中は、感染予防ということで、メガホン貸し出しキンシ。
コロナもあけたので、今日は、メガホンかりれるだろうとおもったら、メガホンの貸し出しキンシ続行。
スタッフに聞けば、そういう取り扱いはしていませんとのこと。
10年前、大阪府の障害福祉課、権利擁護グループに相談して、ジム利用にあたり、ガイドヘルパーさんの入場、ガイドヘルパーさんの声出し用メガホンの貸し出しを、合意していたのに、それがひきつがれていないジム。

こういうことがよくあるね。またいちから、建設的対話していかないといけないのよね。

障害者の合理的配慮っていうのは、組織というより、そのスタッフによるのよね。

メガホンなくても、ガイドヘルパーさんの声だけで、指示だせるとおもおもえるけども、私があるいているヨコのレンでは、音楽やマイクから音がでっぱなし、水中エアロビックス。これだと、生越では声がとどかないのよね。そのことも、伝えたけど、そういった引継ぎはうけてませんの一点張り。うーん。よわった。
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