政治の劣化にがっかりさせられることばかりです。とは言え、まだまだ頑張ってくれているところもあるようです。
そんな動きをねずさんが首都圏外郭放水路で教えてくれています。こうした素晴らしい動きが無くなっているのが劣化の証拠でもあるようです。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2023/06/12
首都圏外郭放水路
・・・略
こうした事態は、なにも埼玉県東部に限ったことではありません。
全国各地に、同様の問題は起こりました。
そこで考案されたのが、放水路です。
大雨のときに、雨水をまとめて、どこかの川に流すのです。
こうしてできたのが、北海道ならいまの新釧路川は、もともと放水路として作られた者ですし、東北では新北上川、東京の荒川放水路、名古屋の庄内川放水路、関西の新淀川、広島の太田川放水路などです。
他にも日本中にたくさんの放水路があります。
これらは地上にできた人工の川です。
ところが埼玉県東部で起きた問題は、すでに宅地化が進み、いまさら用地の買収をするとなると、その費用が巨額になり、しかも地権者との交渉のために、どれだけの期間がかかるかわからない、という問題でした。
けれど水害被害は、待ってくれません。
そこで考案されたのが、地下に世界最大の巨大放水路を造るというものだったのです。
それにしても、ジャンボジェット機のエンジンを応用した「1万4000馬力のタービン」って。。。
す、すごい!!
ちなみに、この施設、見学会も行われています。
個人でも、団体でもOK。
見学会参加は、無料です。
ただし、圧巻の「調圧水槽見学」は、階段約100段を自力で往復歩行できる方に限るとか。
よろしかったら、お子様やお孫さん連れで、見学にいかれてはいかが?
公共工事が悪として攻擊されだして完全に政治が萎縮してしまし。どんどん予算も削られ今や日本全土がボロボロになってしまったのが現状でしょう。
ここでも、政治の劣化が見事に現れています。やはり、正しい国家観も歴史観も持たない奴等が政・官・財・マスメディアを占めるようになってしまったのですから当然の結果なのでしょう。
何といっても、国より自分の利益にしか興味のない奴等ばかりなのですから、仕方無いでしょう。
やはり、日本の再生は教育再生からしかないでしょう。
最新の画像[もっと見る]
江戸時代から争点となっていた事。
そもそも近年の洪水被害は、低地に人が住むようになったがために起きた者が、少なくないです。。