団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

イチロー選手

2008年01月25日 | イチロー選手

  22日夜10時から、NHK「プロフェッショナル」を見ました。第3030回でのイチロー選手の続編です。

 前回、高打率での首位打者争いに敗れたときに守備位置で見せた涙の訳は何だったのかを放送するとのことで、これは見なきゃとテレビにかじりつきました。

 しかし、イチロー選手の答えは「私にも分かりません」でした。その話題に触れたときにもイチローの目に涙が浮かんでいたように思ったのは私だけでしょうか。どうも何か言いたくない理由がありそうな気がします。

 日本時代、プロになった最初の何年かは他人との競走を意識していたが、その後は自分との戦いに変えたそうです。彼自身は自分との戦いの方が楽だったそうです。この辺は彼にしかわからない感覚でしょうか。
  それが、去年のシーズン中に何かを掴んで自信ができ、再び敵との戦いをやる気になって競った結果の負けだったようです。それだけにその複雑な思いが自分でも説明できない涙となったのかもしれません。

  そのことにつながるのですが、今まで一度たりとも前年と同じバッティングで次のシーズンをスタートしたことはなかったが、今年はどうやらそうなりそうだと、去年に掴んだバッティングに今までにない自信を持っていると語っていました。今年のイチローからは目が離せないかも知れません。

 とは言いながらも、黙って結果を出す彼が、妙に自信を口にしたことに何となく一抹の不安を感じたのは私だけでしょうか。
  思わず引退の字を思い浮かべてしまいましたが、引退を考えるのは腹が出たときだそうです。あれほど醜いものはないと怒りを込めていっていました。余程、自己管理ができないことが許せないようでした。
  腹が出てもやれるスポーツが2つあるがその一つが野球だそうです。もう一つは何でしょう。ゴルフかな。ちょっと気になります。
  そして、「50歳で4割を打って辞めたい」との言葉に引退なんて言葉を考えた失礼をそっと詫びました。

今年は何か違いそう!



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