本日、早朝に東京へ出発するために、我が家に泊まりに来た父と
久々に食事をし、ゆっくりと語り合えた。
普段は寡黙な父親が酒の力もあって、大いに語った。
この一年の環境の変化で父親は少し変わったような気がする。
色々と思うところも多いのだと思う。
父親の話に多くの刺激を受けることができたし、
色々と考えさせられた。
・「仕事に飽きる」のは当たり前。自分が好きでやっている趣味だって
長続きしないものがある。30年、40年と同じ趣味をずっと
持ち続けている人は、実はそんなに多くない。
・どの業種だろうと、どの職種だろうと、結局のところ、仕事は
「誰かの助けを借りて」するということにおいて、どれも同じ。
・自分が仕事をしているわけではない。
自分の周囲の人にしていただいていることがほとんど。
・例えば、営業。
営業の人は「売上を取ってきた」というけれど
「営業が」売上を取ってきているわけではない。
「お客様が」売上に貢献してくださっている。
そして、そのために「営業事務の人が」色々と作業をしてくれている。
・事務や受付は「裏方」の仕事と思われがちだけれど
誰にでもできる仕事ではない。誰にでもできる作業かもしれないけれど
この作業を「仕事」に高めて、貫きとおせる人、やり続けられる人は
ほんのわずか。
・事務や受付の仕事を「楽そうでいいね。」と言う人はその程度の人。
あらゆる仕事の価値にきちんと気付ける人がホンモノ。
・実際、受付や電話応対係の人こそが会社のカオとなる。
受付や電話応対によって、そして売り場の担当者の対応によって
お客様は簡単に離れていく。クレームを入れてくれるお客様は
「ありがたい」お客様。大抵のお客様は何も言わずに離れていく。
だからこそ、経営者はその仕事に専念できるように、プロとして
「受付」や「電話対応係」を企業に置く。
・受付のプロは少ないからこそ、三越の地下駐車場係の人や
リッツ・カールトンホテルのドアボーイの人が有名になった。
・「宗教」や「カウンセラー」に頼れる人は、余裕がある人。
本当に余裕がない人は、誰の声も聞こえない。
・人には「声」は届きにくい。「声」よりも「姿」のほうが効果的。
人は「利害関係のない人の存在」に救われる。
・「利害関係のない」人と知り合うのは簡単。
自分が相手に何も求めなければいい。
・無理に交流を広げよう、とか人脈を広げようとする必要もない。
「仲良くなろう」とすることが、既に「相手に何かを求めている」
状態になってしまう。
・自分にできることは、
「誘いがあったときに、行ける状態であれば行く」
「何かを頼まれたときに、できることであればする」
それだけ。人間は欲深いので、自分が無理をすると、それだけで
利害関係に発展してしまう。「あのとき、無理して頼まれごとを
してやったのに。」と思ってしまう。
・「誰かの為に何かをしてやりたい」と思うのはいいが
実際に何かを「する」必要はない。「してあげたい」という想いが
あれば、自然とその想いが行動ににじみ出る。
特に最後の一行を心に刻みたいと思います。
久々に食事をし、ゆっくりと語り合えた。
普段は寡黙な父親が酒の力もあって、大いに語った。
この一年の環境の変化で父親は少し変わったような気がする。
色々と思うところも多いのだと思う。
父親の話に多くの刺激を受けることができたし、
色々と考えさせられた。
・「仕事に飽きる」のは当たり前。自分が好きでやっている趣味だって
長続きしないものがある。30年、40年と同じ趣味をずっと
持ち続けている人は、実はそんなに多くない。
・どの業種だろうと、どの職種だろうと、結局のところ、仕事は
「誰かの助けを借りて」するということにおいて、どれも同じ。
・自分が仕事をしているわけではない。
自分の周囲の人にしていただいていることがほとんど。
・例えば、営業。
営業の人は「売上を取ってきた」というけれど
「営業が」売上を取ってきているわけではない。
「お客様が」売上に貢献してくださっている。
そして、そのために「営業事務の人が」色々と作業をしてくれている。
・事務や受付は「裏方」の仕事と思われがちだけれど
誰にでもできる仕事ではない。誰にでもできる作業かもしれないけれど
この作業を「仕事」に高めて、貫きとおせる人、やり続けられる人は
ほんのわずか。
・事務や受付の仕事を「楽そうでいいね。」と言う人はその程度の人。
あらゆる仕事の価値にきちんと気付ける人がホンモノ。
・実際、受付や電話応対係の人こそが会社のカオとなる。
受付や電話応対によって、そして売り場の担当者の対応によって
お客様は簡単に離れていく。クレームを入れてくれるお客様は
「ありがたい」お客様。大抵のお客様は何も言わずに離れていく。
だからこそ、経営者はその仕事に専念できるように、プロとして
「受付」や「電話対応係」を企業に置く。
・受付のプロは少ないからこそ、三越の地下駐車場係の人や
リッツ・カールトンホテルのドアボーイの人が有名になった。
・「宗教」や「カウンセラー」に頼れる人は、余裕がある人。
本当に余裕がない人は、誰の声も聞こえない。
・人には「声」は届きにくい。「声」よりも「姿」のほうが効果的。
人は「利害関係のない人の存在」に救われる。
・「利害関係のない」人と知り合うのは簡単。
自分が相手に何も求めなければいい。
・無理に交流を広げよう、とか人脈を広げようとする必要もない。
「仲良くなろう」とすることが、既に「相手に何かを求めている」
状態になってしまう。
・自分にできることは、
「誘いがあったときに、行ける状態であれば行く」
「何かを頼まれたときに、できることであればする」
それだけ。人間は欲深いので、自分が無理をすると、それだけで
利害関係に発展してしまう。「あのとき、無理して頼まれごとを
してやったのに。」と思ってしまう。
・「誰かの為に何かをしてやりたい」と思うのはいいが
実際に何かを「する」必要はない。「してあげたい」という想いが
あれば、自然とその想いが行動ににじみ出る。
特に最後の一行を心に刻みたいと思います。