ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

九重連山 その③

2015年05月28日 | 山旅

昨日の平治岳のツツジは残念だったが、今日は他の九重の山々を歩いてみることにする。九重は狭い範囲に標高1700M台の山々が連なっているので上ったり下りたりを繰り返して1日でも縦走気分を味わえる。

0740時出発。まずは法華院温泉の裏から北千里浜を通ってスガモリ越へ上がる。

この辺り、霧が発生しやすいとのことだがそれにしてもこの黄色のペンキはひどい。必要最小限ではなく不必要最大限に塗りたくっている。

 

スガモリ越から三俣山へ。バックは星生山か。現在も活発に活動中。白い蒸気が上がっているのも見える

 

いったん北千里浜へ下りて次は九重分れを経て久住山へ。九重山系全体では「九重」を使うが山の名前としては久住山というらしい

 

 

いったん九重分れへ下りて御池の淵を通って中岳へ

 

中岳頂上、ここが九州本土で一番標高が高い。島も入れれば屋久島の宮之浦岳(1936M)が一番高い。バックは阿蘇方面か。

 

このあと稲星山(1774M)、白口岳(1720M)を経て坊ヶツルへ帰る

 

 

コイワカガミ

 

これは何かな

 

荒々しい火山としての一面もあればのどかな草原もあり、本州の北、南アルプスとは少し違う山容を見せている九州の山を歩くのもまた楽しい。

午後からは風が出てきた。1330時坊ヶツルへ戻るとテントが風をはらんで風下に傾きかけている。慌ててペグを打ち直し、さらに自分が重しになって中へ入る。

お酒は飲まないが缶ツマのコンビーフが意外においしい

 

 夜になってもテントはバホバホと風をはらみ、今夜も眠れず夜が長い

 

 

コメント
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