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スポーツで試合前に緊張すると 試合中に能力が発揮できません
緊張して筋肉が固くなることで 重心が上がり(だから緊張することを
<あがる>というのです)カラダの使い方がいつもと違うモードに
切り替わってしまうからです
このカラダのモードに伴って思考が<焦り>に支配されると
IQが下がります
IQが下がると 目の前の状況に対しての選択肢が準備できなく
なるからますますパフォーマンスが低下するのです
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対策としては
・普段から 重心がどこにあるか? を把握する感性を養うこと
・その重心をコントロールできるスキルを身に付けること
・常に筋肉の伸縮を維持すること(これがコンディショニング)
・普段から目の前の状況に対して常に思考し選択するクセをつけておくこと
・その選択肢は毎回必ず3つは用意する訓練をしておくこと
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上の内容を スポーツやってない人が読むと「ほう~ なるほど!」
面白い話しだなあ~ と他人事のように処理すると思いますが
これはスポーツの試合前だけの話しじゃなく
例えばダイエット中のあなたのモードと同じなのです
目標体重に向かうとき計画通りに減量が進む人はありません
誰でも必ず カラダが思った通りにコントロール出来ない状況を
何度も体験するはずです
ここでイライラしますよね?
イライラは緊張状態と同じなので 筋肉が固くなり→重心が上がり
普段と違うカラダの使い方(OS)に切り替わってしまいます
→するとうまく進まないトライから焦りモードに支配されます
→連鎖してIQが下がるので 普段では考えられないエラー選択を
連発します=ますますパフォーマンスが低下するから
ダイエットに挫折しやすくなるのです
(ダイエットに挫折する人はほとんどここで挫折します)
対策は スポーツの記事と全く同じです
ふだんから筋肉の伸縮を維持すること
それに伴って重心のコントロールスキルを磨くこと
それと 普段無意識に選択してる多くの選択肢に対して
意識して選択するように切り替えること
その選択は別に食事や運動でなくていいのです
日常生活のほとんどは無意識の自動選択になってるはずです
この選択を切り替えることこそが習慣を変えるという作業なのです
管理して運動は何分 食事はこれとこれを食べて これは食べない
という方向とは処理してる次元が違うことに気付いた人はいるかな?
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