葛飾菖蒲まつりの会場は堀切菖蒲園と水元公園という事なので、水元公園の菖蒲も見に行く事にした。水元公園でバスを下り内溜に沿って歩く。内溜はもともと小合溜とつながっていたようだが、今は土手で仕切られて、大きな釣り堀のようになっている。
水元公園に入り右へ、水元大橋を渡る。菖蒲田の向こうに屋台が並んでいるのが見えるが、そこが菖蒲まつりの会場で、ステージでは歌謡ショウやフラダンス等が行われていた。
菖蒲田の北側には小合溜の水面が広がっている。小合溜は東京都と埼玉県の境界になっていて、向こう岸は埼玉県側の、みさと公園になっている。
菖蒲田では菖蒲の花摘みが行われていた。水元公園の菖蒲は100種14,000株。堀切菖蒲園に比べると、ゆったりと植えられている感じである。
花菖蒲を見て回り、水元大橋に戻る。よく見ると、逆光の中にアオサギが居る。今回は水元公園の内のほんの一部だけを見たたけだが、次回は公園内を隈なく見て回りたい。その時は、時間をかけて、野鳥の様子も観察してみようと思っている。