山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

初めて日本海に出ました

2019-09-07 20:46:03 | 日記


能舞台のあります山門の茅葺の屋根に趣が有ります

私は初めて日本海にでました
そうですいつもの仲間と佐渡にやってきました



この水田のあたりは朱鷺のいるところでその姿を見ることが出来ました
でも朱鷺の独特な色は季節で変わるそうでその姿は普通のさぎのようでした



風光明媚なところでしてこの様な景色はいたるところに有りました
まず佐渡と言えば金山ですね



昔はずいぶん賑わっていたと思われます ここは小判や金の延べ棒を作成した跡地です
金にまつわる争いなど全く感じられずに 
今は子供がにぎやかく遊んでいました



売店ではさすがに金を思わせるものが売られていましたこれは金の延べ棒を模倣したクッキーです
お土産に一本買いました



朝早い出発でしたので大変疲れて佐渡の海に沈む夕日が一段と美しく感じました
佐渡は政争に敗れた著名な方が流されたところですのでその面影がそこかしこに有りました



順徳院様もその一人でしてここはこのおかたの墓所です
草や木に覆われていてもさすがと思われる立派な墓所でした
ここの地で都忘れを愛でていたのかと思えば感慨がひとしおでした
佐渡は日蓮さまも流されてい日蓮さまにまつわるお寺や立派な建物が有りました


日蓮宗妙宣寺様です
島でただ一つ五重塔が立派でした順徳院様の供養のために作られとのことです
ここには 世阿弥さんも流されていて立派な能舞台もありました



毎年七月の最終の日曜日には定例能が有りますそうです
お宿の飾られていました能衣装を思い浮かべて想像してみました
なかなか雅なところです


佐渡に不勉強だった私は行ってみて驚きました
多くの文化人や天皇様三人{順徳院、高倉天皇、後鳥天皇」ほかにも・・・
又日蓮上人、世阿弥さんまで 兎に角政争 に敗れたとはいえさすがの方々名残の史跡が沢山有っておどろきました
佐渡はお米も美味しい し風光明媚で 海の幸も沢山で 島流しとは言え
それぞれの方がそれぞれ 活躍して生きていたのだと改めて思いました
人は優しいしなにせ朱鷺と暮らすようなやさしいところだもの・・・・
佐渡へ佐渡へと草木もなびくよ ♪
私は本当に不自由な体で皆さまのお世話様になってしまいました









コメント (2)
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