山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

例え古くても 音がよくなくても・・・・・

2019-05-20 18:08:06 | 日記

五月 暑くも無く寒くも無くて一番過ごしやしい季節です



新しい鐘楼の建設は着々と進んでいますが
この古い山門は鐘楼は鐘としての役割は終えましたが
景観として大事な役割をになっております
四季を通じていつも素晴らしいのですが
殊にこの若葉の季節は格別と思います
私はもうこの坂を自力で登ることは出来ませんが
この山門の下におわします馬頭観音さまや聖観音様の元に咲きます
ササユリや野菊の事は忘れることはありません
この山門は鐘の如何にかかわらずこの寺の宝と思って
ご先祖さまに感謝しております







うつむいて咲く姿が微笑ましくて愛らしい「かくれん」 です
蕾の頃は茎のてっぺんなのに蕾がおおきくなりますと
急に葉が伸長して花が下になります
まるで日傘をさした美しい和服の女性を思わせます
大切な山野草でだんだんと増えてきて楽しみです



植物は花に目が行きがちですが
葉だけでも充分に美しいと思います
足音を忍ばせて近ずけば先ほどまではにぎやかだった蛙の声がピッタと止んで
おたまじゃくしばかりが泳いでいます
何もかも新しい命の誕生する季節なのでしょう



華やかにまるで自分の居場所をえたように大胆にふるまっているかのような「しゃくなげ」 です
五月ならではの植物の花の勢いを感じます







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする