山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

緑のそよかぜ

2019-05-10 15:25:40 | 日記
みずみずしい若葉がひとびとのこころを癒してくれる季節です





山中自生します「かばざくら」が見ごろを迎えました
その香りと共に美しさ心を惹かれます



日中はかなり暖かですが朝夕霜が降りたりしてまだまだゆだんできません
南アルプスにはかなり雪が残っています
この雪がやがてやってくる夏の水不足を顔決してくれるのでしょう





緑に囲まれた裏庭にひときわ華やかな「はなずおう」です
  「びっしりと花整えしずおうかな」一関子
まだ枝の葉の無い幹に咲く濃い ピンクこの花は赤の染料ともなるそうです





常緑のつややかな丸い葉にうつむいて咲く可愛い花「いわかがみ」 です
その葉のつややかさを鏡に例えてこの名がつくそうです
花ことばは物思いだそうですうつむく姿からでしょう
丸で樹下にヒッソリト物思いふけっているかのようです


「きらんそう」 別名「地獄の釜の蓋」とも
地を這うようにして咲きますの
このの様な別名なのでしょう



この花も樹下にヒッソリト咲きます「えんれいそう」 です
これは園芸種なのでこんなに華やかですが自生種はもっと小さな花で目立ちませんが
それなりの風情が有ってなかなか良いのですが
私の足ではもうそこまでいくこが出来ません
誠に残念ですが欲を言ってはきりがないとあきらめています





緑の芽ふきの多い中で白い芽吹でこれまた白い花「かまつか」」です
山門をバックにして爽やかに風に揺れています一寸初夏の雰囲気でもあります





季節に合わせて「さくえらそう」も「水芭蕉」もさきましたした
毎年の事なのにこれら花々が咲きますと
元気づくのはばぜ?
これらの花々はまるで今ここに生きていることを主張しているかのようです
季節は時として私に激しく迫ってきて命のあり方まざまざと見せてくれるかのようです





コメント (2)
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