中正紀念堂の観光が終わり、次は腹ごしらえである。
友人S氏がかつて行ったことのある食堂でおいしいところがあるという。
好公道の店に行くため東門駅で降りる。
すると目に飛び込んできたのが
金行の文字が目に飛び込んできた。
台湾では銀行のことを金行というのかと帰国までは信じて疑わなかった。
台湾では銀行のことを金行というのかと帰国して調べるまでそう思っていた。
「銀行」という言葉はもともと中国で使われていたという説もある。「金行」でないのは、その当時、銀貨のほうが多く流通していたからだそうだ。
金・銀がつくところで東京の銀座は日本を代表するおしゃれでにぎやかな街。
それにあやかって全国に「○○銀座」がある。
銀座というのは銀貨の鋳造所のことで、江戸時代、そこに銀座があったことからついた地名だ。
もちろん、金貨を鋳造する金座もあった。
さて、金座の長を代々務めた後藤家の屋敷、現在そこには日本銀行の本店がある。
ということで調べた。
「全興五金行」という金物屋の会社だという。
ちゃんとありました、台湾銀行・・・