今でこそ、観光地の一つになっている深圳(シンセン)である。
さて、マカオの観光が終わって、香港に戻るものだとばかかり思っていた。
また船で移動だからだ。
今度は、沈みそうな船で移動だ。
所用時間は約1時間。
中国のおば様たちがずっと歌っていて楽しそうにしていたので寂しくならずにすんだ。
着いた場所は蛇口(シャコウ・セイハウ)と呼ばれる港。
深圳は1980年に小平氏の指示で、経済特区として発展してきた。
ゆきたんくが訪れた時が、街づくりが始まってから20年ほどの頃だ。
超近代的な建物があるかと思うと、限りなく田舎に近い景色も移動するバスの窓から目に飛び込んできた。
途中で買い物に寄ったが、コンビニは無く万屋のような店があった。
デジカメの電池が切れたので買おうとしたら、アルカリ電池は置いてなかった。
そしてその店舗の隣には市場があり、野菜類、生きている鶏が買われるのを待っていた。
現在では中国屈指の世界都市に発展した。
閉館間際に飛び込んで見学した深圳博物館。
ディズニーランドのナイトパレードの趣があるアトラクション
街中の様子は、バスからの窓観光が一番見応えがあった。
デジカメの電池切れでたくさんを撮れなかったのが残念だ。
どうにか収めることができた、地王ビル(Shun Hing Square)384m
最初見た時に、屋上にある2本のアンテナが雲の中にあったことが衝撃的だった。
当時日本で一番高い建物が、横浜にあるランドマークタワー(294m)だった。
いまでこそ日本にもスカイツリーあり、ゆきたんくの家近くの土手からすぐ見えるけれど・・・
この時の経験が、後の大容量メディア、予備電池を多めににつながっている。
とにかく、この時は心がその土地になじむ前に後にしている。
一時治安に難がある話を聞いたが、現在ではとても良いのだという。
また機会があったらば行ってみたい。