綱渡りの旅である。
オックスフォード郊外にあるマルボロー・ハウス・ホテルに宿泊した。
マルボローというのはイギリスの公爵を与えられている家柄の1つである。
近くにウィンストン・チャーチル(1940~50年代のイギリスの首相)が生まれたブレナム宮殿がある。
そこに代々のスペンサー・チャーチル公爵がいる。
地元の名士の名前をいただいたホテルなのである。
朝6時ホテルの窓からの景色。
コンチネンタルブレックファストをいただき,目指すはシップトン・オン・チャーウェルである。
どこだって?
ヴァージンで名高いかつてのマナースタジオに行くのだ。
さて,地図を広げて・・・
見えた,シップトン・オン・チャーウェル。→ Map Root
現在はこの看板はない。
これを頼りに右折する。
三差路みたいなところがあったので車を停める。
丁度植え込みが日影になっていて涼しい。
熱波38℃を少しでも快適にとのことだ。
この辺りなんだけどなぁ。
周囲を見回してふと見ると。
「ああ!」
振り返ったらマナーハウス。
中に入ったら住んでいる方に入らないでくれと。当たり前か。
という訳で,門前で記念撮影。
1995年にヴァージンがこの屋敷を売りに出し,私邸になっていたのだった。
住民の方に交渉するも,ボスが良いと言わなければ写真も撮れないと言われたのであった。
でも,念願のマナーハウスに行くことができたのだ。
でかした,プジョー。